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老後の住まいはどう考える?

〈 家・土地 売却 〉

老後の住まいはどう考える?



【はじめに】


こんにちは。


老後の住まいって、
まだ先のことのようで、
考え始めると意外と気になることが多いテーマ
だと思います。

たとえば、

・今の家にこのまま住み続けていいのか
・持ち家の方が安心なのか
・それとも賃貸の方が身軽なのか
・年を重ねたあとに家の修繕やリフォームはどうなるのか

こういうことは、
普段はあまりじっくり考えないのに、
親の介護や自分たちの将来を意識したときに
一気に現実味が出てくる気がします。


総務省の統計では、
高齢者のいる世帯のうち
持ち家は82.1%、借家は17.8%となっていて、
老後も持ち家に住んでいる方が多い
ことが分かります。

この記事では
老後の住まいについて、

・持ち家か賃貸か
・持ち家に住み続ける場合の費用
・それぞれのメリット・デメリット
・今の持ち家をどう考えるか

できるだけわかりやすく整理していきます。







「持ち家か賃貸か」



老後の住まいを考えるとき、
最初に出てくるのがこのテーマだと思います。

ただ、
ここで大事なのは
自分たちにとって何が安心かを
整理することです✴︎

持ち家の大きな安心感は、
住宅ローンを完済していれば
住居費が読みやすいことです。

もちろん固定資産税や修繕費はかかりますが、
毎月の家賃そのものはありません。

特に年金生活を意識すると、
「毎月必ず家賃が出ていく不安がない」
という点はかなり大きいと思います。

一方で賃貸には、
住み替えやすさがあります。

階段がつらくなった、駅近に移りたいというときに、
持ち家より動きやすいのは
大きなメリットです。


ただし、
賃貸は高齢になると
入居審査が不安になることもあります。


つまり、
老後の住まいは

・住居費の安定を重視するなら持ち家

・身軽さや住み替えやすさを重視するなら賃貸

という見方がしやすいですが、
実際には家族構成や健康状態、
住んでいる場所によっても
答えが変わってきそうです。



持ち家に住み続ける場合に考えたいこと



持ち家は安心感がありますが、
「持っているだけで安心」
というわけでもありません。

老後の持ち家で大きいのは、
修繕とリフォームの問題です。

若い頃は気にならなかった段差や階段も、
年齢を重ねるとかなり負担になることがあります。

国土交通省では
住宅リフォーム支援制度を案内していて、
2025年時点でも
・住宅省エネキャンペーン
・長期優良住宅化リフォーム推進事業
・耐震改修補助

など、
リフォームを後押しする制度があります。

支援内容は工事内容によって異なりますが、
省エネ改修やバリアフリー改修、
耐震改修を含めた制度が用意されています。

ここで大事なのは、
老後の持ち家は「今のまま住めるか」ではなく、
手を入れながら住み続けられるか
で考えることだと思います。

特に戸建ての場合は、

・外壁や屋根の修繕
・水まわりの交換
・給湯器の交換
・段差解消や手すり設置
・断熱改修
・耐震改修

などが
将来的に必要になることがあります。

リフォーム費用は
内容によってかなり差がありますが、
老後にまとめて大きな金額が必要になると負担感が強いので、
早めに少しずつ見直す方が安心です‼︎




持ち家のメリット



老後に持ち家を持っているメリットとして、
まずは安心感です。

住宅ローンが終わっていれば、
毎月の住居費は比較的抑えやすいですし、
住み慣れた地域でそのまま暮らせるのも
大きな魅力です。

近所付き合い、通い慣れた病院、買い物環境などが変わらないことは、
年齢を重ねたあとほど大きいと思います。

また、
リフォームや修繕の自由度が高いのも魅力です。

段差をなくす、トイレを新しくする、
1階中心の生活に変える、断熱性を高める、といった工事も、
自分たちの暮らしに合わせてしやすいです。

さらに、
将来的に売却や住み替えの選択肢
が持てることもメリットです。

そのまま住み続けることもできますし、
状況によっては売却してコンパクトな住まいに
移ることもできます。



持ち家のデメリット



一方で、
持ち家には負担もあります。

まず分かりやすいのは、
固定資産税や修繕費がかかることです。

家賃がなくても、
家を維持するためのお金は必要ですし、
築年数が進むほど
メンテナンスの必要性は高くなります。


さらに、
今の家が広すぎる場合もあります。

子どもが独立したあとに、
部屋数が多い家を管理し続けるのは、
気力も体力も必要になります。

「家がある安心」と「家を維持する負担」は、
セットで考えないといけません。





賃貸のメリットとデメリット



賃貸の良さは、
やはり身軽さです。

暮らしに合わせて住み替えしやすく、
修繕の責任を持たなくていい点は
大きなメリットです。

持ち家のように
外壁や屋根の修繕計画を考えなくていいのは、
老後にはかなり気が楽だと思います。

ただし、
家賃の支払いは続きます

また、
高齢になると入居審査や保証人の問題
出やすいこともあります。

こうした背景から住宅セーフティネット制度が勧められていて、
高齢者など住宅確保要配慮者の入居を支える仕組み
を整えています。

つまり賃貸は、
動きやすさと引き換えに、
家賃負担と入居面の不安が残る
と考えるとわかりやすいと思います。




老後の持ち家をどうするか



持ち家の場合、
ここが一番大事な部分です。

持ち家がある場合、
「持ち家か賃貸か」という二択だけではなく、
今の持ち家をどうするかを考える必要があります。

選択肢としては、

・今の家に住み続ける
・リフォームして住みやすくする
・売却してコンパクトな住まいに住み替える
・子どもの近くへ移る
・高齢者向け住宅を検討する

どれが正解かは、
人それぞれだと思います。

元気なうちに考えておくことが大事です‼︎


体力や判断力があるうちなら、

・家を直す
・売る
・住み替える
・夫婦で話し合う
・子どもと相談する

といったことがしやすいですが、
ギリギリになると選択肢が狭くなりやすいです。

個人的には、
「住めるから大丈夫」だけで判断するのではなく、
10年後、15年後に今の家で無理なく暮らせるか
考えるのが大事だと思いました。



最初に確認したいこと



ここまで読んで、
「うちの場合はどうなんだろう」と思った方は、
まず次の3つを見てみると整理しやすいと思います。

・今の家の住宅ローンは終わっているか
・今の家で不便に感じている場所はどこか
・この先も今の場所で暮らしたいか

この3つが見えてくると、

・持ち家に住み続ける方がいいのか
・リフォームを考えた方がいいのか
・住み替えた方がいいのか

が少しずつ見えやすくなります。




【まとめ】



老後の住まいを考えるとき、
持ち家か賃貸かはとても大きなテーマです。

持ち家には、
住み慣れた家に住み続けられる安心感や、
住居費の見通しの立てやすさがあります。

一方で、
修繕やリフォーム、管理の負担もあります。

賃貸には、住み替えやすさや身軽さがありますが、
その一方で、
家賃負担や高齢期の入居面の不安もあります。


持ち家に住み続ける場合も、
リフォーム支援制度や省エネ改修、
耐震改修の制度があるので、
早めに情報を知っておくことが大切です❋

老後の住まいは、
家そのものの話だけではなく、
これからどう暮らしたいかを
考えることでもあるのだと思います。

今すぐ結論を出さなくても、
まずは
「今の家でこの先も無理なく暮らせるか」
を考えるところから始めるだけでも、
大きな一歩になります




 

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