家の住み替えとは?流れ・住宅ローン・金利の影響を解説の画像

家の住み替えとは?流れ・住宅ローン・金利の影響を解説

〈 ローン/税金/相続 〉

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。

家の住み替えとは?




【はじめに】



こんにちは。

不動産会社で事務員として働きながら、
日々いろいろなことを勉強しています✽

最近「住み替え」という言葉を
よく聞くようになりました。

「今の家を売って新しい家を買うことかな?」

と何となく理解していましたが、
実際には

・住宅ローンが残っていても住み替えできるの?
・住み替えローンって何?
・最近ニュースでよく聞く金利上昇は影響あるの?

など、
疑問がたくさん出てきました。

そこで今回は、

家の住み替えの流れや住宅ローン、
そして金利の影響についてまとめてみました。

住み替えを検討している方の
参考になれば嬉しいです‼︎







家の住み替えとは?



住み替えとは、

今住んでいる家を売却して、新しい家を購入すること
を指します。

例えば

・子どもが大きくなり家が手狭になった
・通勤や通学の利便性を考えて引っ越したい
・老後を考えてコンパクトな住宅に住み替えたい

など、
ライフスタイルの変化がきっかけになるケース
が多いそうです。

営業の方に聞いてみると、
最近は

・マンション → 戸建て
・郊外の戸建て → 駅近マンション

といった住み替え相談も
増えているそうです。




家の住み替えの流れ



住み替えの基本的な流れは
次のようになります。

① 今の家の価格査定
② 売却活動
③ 新しい家探し
④ 売買契約
⑤ 決済・引き渡し
⑥ 引っ越し

普通の不動産売買と違うのは、
「売る」と「買う」を同時に考える必要がある
という点です。

ここが一番難しいと感じました。




売り先行と買い先行



住み替えには

・売り先行
・買い先行
という2つの方法があります。


⚪️売り先行

今の家を先に売却してから
新しい家を購入する方法です。

◯メリット

・資金計画が立てやすい
・住宅ローンを整理できる
・売却価格が確定する

◯デメリット

・仮住まいが必要になる場合がある


⚪️買い先行

新しい家を先に購入してから
今の家を売却する方法です。

◯メリット

・ゆっくり家探しができる
・引っ越しが1回で済む

◯デメリット

・今の家が売れないとローンが二重になる可能性


営業の方に聞いてみると、
最近は売り先行が多いとのことでした。




住宅ローンが残っている場合



住み替えで気になるのが
住宅ローンです。

基本的に、
不動産を売却する場合は
住宅ローンを完済する必要があります。

なぜかというと、
家には“抵当権
という金融機関の権利
設定されているためです。

これを外さないと売却できません。



アンダーローン



例えば

▫️ローン残高
2000万円

▫️売却価格
2500万円

この場合は
売却代金でローンを完済できるので
問題ありません。

これを
アンダーローンと言います。



オーバーローン



逆に

▫️ローン残高
2500万円

▫️売却価格
2000万円

この場合は
500万円不足します。

これを
オーバーローンと言います。

この場合は

・自己資金で補う
・住み替えローンを利用する

などの方法があります。





住み替えローンとは?



住み替えローンとは

今の住宅ローン残債と新しい住宅購入費を
まとめて借りるローン
です。

例えば

▫️残っているローン
500万円

▫️新しい住宅ローン
3000万円

▫️合計
3500万円

という形で借りることになります。

ただし、
審査は通常の住宅ローンより厳しい
と言われています。



最近の住宅ローン金利の上昇



最近ニュースでもよく聞くのが
住宅ローン金利の上昇です。

日本では長く低金利が続いていましたが、
最近は少しずつ金利が上がり始めています。


「住み替えを検討している人にとって金利はかなり重要」
です。



金利が上がるとどうなる?



金利が上がると、
住宅ローンの返済額が増えます。

例えば
3000万円を35年ローンで借りた場合

▫️金利0.5%
月返済 約7.7万円

▫️金利1.5%
月返済 約9.2万円

つまり、
金利1%違うだけで月1万円以上変わる
こともあります。

長期的に見ると
数百万円の差になることもあります。




金利が上がると住み替えはどうなる?



金利が上がると

・住宅購入者が減る
・住宅価格が下がる可能性
・ローン審査が厳しくなる

といった影響があります。



住宅ローンの優遇金利が使いにくいこともある?



住み替えについて調べていて、
もう一つ気になったことがありました。

それが
住宅ローンの優遇金利”です。

住宅ローンの広告などを見ると

「金利0.3%〜」
「店頭金利から○%引き」
といった表示をよく見ます。

でも営業の方に聞いてみると、

住み替えの場合は優遇金利が適用されにくいケースもある
という話を聞きました。

私も最初は
「同じ住宅ローンなのにどうして?」と思ったので
調べてみました。




優遇金利とは?



住宅ローンの金利には
店頭金利優遇金利
があります。

例えば

▫️店頭金利
2.5%

▫️優遇金利
▲1.8%

この場合、
実際の適用金利は
0.7%
になります。

多くの住宅ローンは、
この優遇金利があることで
低金利になっています。




住み替えで優遇金利が厳しくなる理由



営業の方に聞いてみると、
住み替えの場合は
金融機関から見ると
“リスクが少し高くなる”
と判断されることがあるそうです。

例えば

・今の家がまだ売れていない
・住宅ローンが残っている
・住み替えローンを利用する
・一時的に二重ローンになる可能性
などがあるためです。

そのため

・優遇幅が小さくなる
・通常金利に近い金利になる
というケースもあるそうです。



住み替えローンは特に金利が高いことも



住み替えローンの場合、
今のローン残債も含めて借り入れるため
金融機関としてはリスクが高くなります

そのため
通常の住宅ローンより金利が高くなることが多い
と言われています。

私も実際に資料を見てみると

▫️通常住宅ローン
0.4〜0.8%

▫️住み替えローン
1%前後

というケースもあるそうです。



金利差は意外と大きい



住宅ローンは借入額が大きいので
金利が少し違うだけでも
返済額は大きく変わります。

例えば

3000万円を35年ローンで借りた場合

▫️金利0.5%
月返済 約7.7万円

▫️金利1.2%
月返済 約8.8万円

毎月1万円以上変わることもあります。

長期的には
数百万円の差になる可能性もあります。



住み替えで大事なポイント



今回調べてみて感じたのは、

住み替えでは
資金計画がとても重要

ということです。

特に

・今の家の売却価格
・住宅ローン残高
・新しい家の価格
・住宅ローン金利

この4つを整理する必要があります。




【まとめ】



住み替えは
売却と購入を同時に考える不動産取引
です。

特に最近は
住宅ローン金利の動きも影響するため、
資金計画が重要になります。

私もまだまだ勉強中ですが、

住み替えを考えたときはまず
“今の家がいくらで売れるか”
知ることがスタートだと感じました。

査定をしてみることで、
住み替えの全体像が
見えてくるかもしれません‼︎



 

”〈 ローン/税金/相続 〉”おすすめ記事

  • 不動産のリースバックとは?の画像

    不動産のリースバックとは?

    〈 ローン/税金/相続 〉

  • 不動産登記とは?の画像

    不動産登記とは?

    〈 ローン/税金/相続 〉

  • 住宅ローン金利は今後どうなる?の画像

    住宅ローン金利は今後どうなる?

    〈 ローン/税金/相続 〉

  • 不動産売却で住民税はどうなるの?の画像

    不動産売却で住民税はどうなるの?

    〈 ローン/税金/相続 〉

  • 相続した不動産は放棄できるの?の画像

    相続した不動産は放棄できるの?

    〈 ローン/税金/相続 〉

  • 相続人が多数いる場合の相続不動産はどうする?の画像

    相続人が多数いる場合の相続不動産はどうする?

    〈 ローン/税金/相続 〉

もっと見る