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新築戸建は何を基準に選ぶ?立地・価格・間取り・性能の優先順位を初心者向けに解説

〈 住まい選び 〉

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。



こんにちは。  

新築戸建を探し始めると、

「駅から近い方がいい」  
「できれば4LDKがいい」  
「駐車場は2台ほしい」  
「耐震性能も気になる」  
「でも予算はできるだけ抑えたい」

と、条件がどんどん増えていきますよね。

でも実際に物件を見たり、土地や建物について勉強していくと、
すべての条件を100点にするのは難しいということが分かってきました。

だからこそ大切なのが、
「何を優先し、何を妥協するのか」を家族で決めておくことです。

今回は、新築戸建は何を基準に選べばいいのか?という疑問について、

・立地  
・価格  
・間取り  
・住宅性能

の4つを中心に、
不動産初心者の私なりに優先順位の付け方を整理してみたいと思います。





 1.新築戸建は「後から変えられないもの」から優先する



新築戸建を選ぶとき、私が一番分かりやすいと思った考え方は、
後から変えられないものほど優先順位を高くするという考え方です。

例えば、

・立地
・前面道路
・土地の形
・日当たり
・周辺環境

これらは、家を買った後に簡単には変えられません。

一方、壁紙や照明などは、将来的に変更できる可能性があります。

つまり住宅選びでは、
変更できない条件を先に見ることが大切なんですね。



 2.優先順位1位は「立地」



個人的には、新築戸建で最も優先したいのは、
立地だと思います。

なぜなら、
家そのものはリフォームできますが、土地の場所は変えられないからです。

例えば、
・駅まで徒歩25分
・学校まで30分
・スーパーまで車で15分

という場所を購入した場合、

あとから、「やっぱり駅を近くしたい」と思ってもどうにもできません。

だから住宅を見るときは、
建物より先に、この場所で10年、20年暮らせるかを考えることが重要です。



 3.駅近だけが良い立地ではない



「立地が良い」というと、駅徒歩5分などを想像しますよね。

でも戸建住宅では、必ずしも駅近だけが正解ではありません。

例えば、
・静かな住宅街
・前面道路が広い
・学校が近い
・スーパーが近い
・公園がある
・車で移動しやすい

という場所も、子育て世帯にとっては十分良い立地です。

大切なのは、自分たちの生活スタイルに合っているかです。



 4.通勤・通学時間は毎日のことだから重要



住宅購入では、
「駅まで徒歩15分なら大丈夫」と思っていても、
実際に毎日歩くと意外と大変ということがあります。

例えば、
夏の暑い日や雨の日などは、15分の感覚が変わります。

そのため、実際に駅まで歩いてみるのがおすすめです。



 5.小学校までの距離



子育て世帯の場合、小学校までの距離も重要です。

大人なら徒歩20分でも問題なくても、
小学1年生の子どもが毎日歩くとなると話は変わります。

・歩道があるか
・交通量が多くないか
・信号のない横断歩道がないか

なども見ておきたいですね。

距離だけでなく、
通学路の安全性まで確認することが大切です。



6.次に重要なのは「価格」



立地の次に重要なのが、価格です。

どれだけ理想の家でも、
毎月の住宅ローン返済が苦しくなると、生活全体の満足度が下がってしまいます。

住宅は、買って終わりではありません。
購入後も、固定資産税や火災保険などが必要です。

そのため、住宅ローンを払えるかではなく、
払った後に生活できるかという視点が重要です。



7.住宅価格以外の費用も忘れない



例えば、3,500万円の新築戸建。

だから、3,500万円だけ用意すればいいというわけではありません。

住宅購入には、

・登記費用
・住宅ローン関係費用
・火災保険
・仲介手数料が発生するケース
・家具
・引っ越し
・外構

など、さまざまな費用が必要になります。

そのため、物件価格だけで予算いっぱいにしないことも重要です。



8.3番目に考えたいのが「間取り」



次は、間取りです。

間取りは毎日の暮らしやすさに直結します。

ただ、

間取りについては、
希望を詰め込みすぎると家が大きくなり、価格が上がります。

そのため、本当に必要な部屋数を考えることが重要になります。



9.4LDKは本当に必要?



新築戸建では、4LDKが多いですよね。

でも、家族3・4人なら、3LDKでも十分という家庭があります。

例えば、LDKを広くする代わりに、
部屋を一つ減らすという選択肢もあります。

部屋数が多い家が、
必ず住みやすいというわけではありません。



10.間取りは畳数より形を見る



例えば、
LDK18畳。と書かれていても、

・縦長
・正方形
・L字型

では、使いやすさが違います。

同じ18畳でも、家具が置きやすい形なら広く感じます。

逆に、通路部分が多い間取りでは、
実際に使えるスペースが少ないことがあります。

そのため、畳数だけで判断しないことが重要です。



11.収納は多さより場所



住宅選びでは、「収納が多い家がいい」と考えますよね。

もちろん収納は重要です。

でも、収納量より、使う場所に収納があるかが大切です。

例えば、
・玄関にシューズクローク
・キッチンにパントリー
・洗面所にタオル収納
・リビングに日用品収納

などです。

収納は、大きいかではなく、
必要な場所にあるかを見ましょう。



12.4番目に確認したいのが「住宅性能」



そして、住宅性能です。

住宅性能には、
・耐震性
・断熱性
・気密性
・省エネ性能
・耐久性

などがあります。

見た目がほとんど同じ家でも、性能が違うことがあります。

ここは、初心者には分かりにくい部分です。



13.まず確認したいのは耐震性能



日本で住宅を購入するなら、地震への備えは気になりますよね。

住宅には、耐震等級という考え方があります。

・耐震等級1
・耐震等級2
・耐震等級3

があります。

数字が大きくなるほど、
より高い耐震性能を想定した基準になります。

新築戸建を見るときは、
「耐震等級はどうなっていますか?」と確認してみるといいですね。



14.高性能な家なら何でも良いわけではない



ここも重要です。

・断熱性能
・耐震性能
・気密性能

数字が高いほど、基本的には安心材料になります。

でも、性能を上げるほど価格が上がる場合があります。

だから、予算とのバランスが必要です。

性能だけを追い求めて、
住宅ローンが苦しくなるのでは本末転倒ですよね。



15.設備は優先順位を少し下げてもいい



例えば、
・食洗機
・浴室乾燥機
・タンクレストイレ
・スマートキー
・床暖房

など、魅力的な設備があります。

でも、設備は将来的に交換できるものも多いです。

そのため予算調整をするときは、
設備より先に立地や基本性能を守るという考え方もあります。



16.外観デザインだけで選ばない



新築戸建を見ると、

外観がかっこいい。
内装がおしゃれ。

という理由で、一気に気に入ることがあります。

もちろんデザインも重要です。

でも、毎日の生活では、
通勤や住宅ローンなどの方が、
生活への影響は大きいと思います。

そのため、
デザインは最後の比較材料くらいに考えてもいいかもしれません。



17.前面道路も確認する



家そのものは気に入った。

でも、前面道路は、家を買ってから変えられません。

そのため、

・道路幅
・交通量
・駐車のしやすさ
・歩道

なども確認しましょう。



18.隣の家との距離も見る



新築戸建では、室内ばかり見てしまいます。
でも、隣家との距離も重要です。

例えば、

・リビング窓の正面に隣の窓
・バルコニーが向かい合っている

という場合、カーテンを開けにくいことがあります。

日当たりだけでなく、視線も確認しましょう。



19.将来売る可能性も少し考える



住宅を購入するときは、「一生住む」と思う方が多いと思います。

でも、
・転勤
・家族構成の変化
・親との同居
・離婚
・相続

などで、売却する可能性もあります。

そのため、
・駅から極端に遠い。
・特殊な間取り。
・駐車場がない。

など、
将来売却しにくくなる条件も少し考えておくと安心です。



20.すべて100点の家を探すと決められなくなる



住宅探しで難しいのが、
もっと良い物件があるかもしれないと思ってしまうことです。

・駅近
・広い
・安い
・新しい
・高性能
・駐車2台
・日当たり最高

全部欲しいですよね。

でも、すべて満たす物件は、当然価格も高くなります。

そのため、100点ではなく80点の家を探すという考え方も必要だと思います。



21.家族で「絶対条件」を3つ決める



おすすめなのが、絶対条件を、3つ程度に絞ることです。

例えば、

①予算4,000万円以内  
②小学校徒歩15分以内  
③駐車2台

などです。

これを満たした物件だけを見る。
そうすると、住宅探しがかなり整理されます。



22.次に「できれば欲しい条件」を決める



次に、絶対ではないけど欲しい条件を決めます。

例えば、
・LDK20畳
・南向き
・シューズクローク
・パントリー
・角地

などです。

ここは、予算によって妥協できる条件にしておきます。



23.さらに「なくても困らない条件」も決める



最後に、無くても生活できる条件を考えます。

例えば、

・床暖房
・大きな庭
・アイランドキッチン
・吹き抜け

などです。

ここまで整理すると、物件比較がかなりしやすくなります。



24.おすすめの優先順位は?



私が今回勉強してみて、
新築戸建を選ぶなら、次の順番が分かりやすいと思いました。

①立地  
②予算  
③土地・道路条件  
④住宅性能  
⑤間取り  
⑥設備  
⑦デザイン**

もちろん、家庭によって順番は変わります。

でも、基本的には、後から変えられないものを上位にします。



25.気になる物件は2回見る



1回目は、「いい家!」と思います。
でも2回目になると、冷静に見られます。

高い買い物なので、可能であれば、
時間帯を変えてもう一度見ることをおすすめします。


【 まとめ 】




今回は、「新築戸建は何を基準に選ぶ?」というテーマについて勉強してみました。

住宅を探していると、どうしても目に見えるものに惹かれます。

でも今回調べてみて、一番大切だと思ったのは、
後から変えられない条件を先に確認することです。

例えば、
・立地
・土地
・道路
・周辺環境
・日当たり
・災害リスク

これらは、家を買った後に簡単には変えられません。

一方、
・壁紙
・照明
・設備
・収納棚

などは、後から変えられるものもあります。

そのため新築戸建を選ぶときは、
まず、「この場所で家族が長く暮らせるか」を見る。

次に、「無理なく支払える価格か」を考える。

そのうえで、
・住宅性能
・間取り
・設備
・デザイン

を比較する。

この順番にすると、住宅選びがかなり整理されると思います。

そしてもう一つ大切なのは、100点の家を探しすぎないこと。

住宅探しでは、
家族で「絶対に譲れない条件」を3つ程度決める。

そして、それを満たした中から、最もバランスの良い住宅を選ぶ。

これが、新築戸建選びで後悔しにくい方法だと思います。

これから住宅探しをされる方は、

物件を見るたびに、
立地・価格・土地・性能・間取りの5つを一度冷静に確認してみてください。

見た目だけでは分からなかった、
本当に自分たちに合う住宅が見つけやすくなると思います。

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