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家にカビが生える原因とは?発生しやすい場所・今日からできる対策をやさしく解説

〈 住まい選び 〉

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。



【はじめに】



家の中でカビを見つけると、
少しショックですよね。

カビは新しい家でも、
きれいにしている家でも、
条件がそろえば発生します。

カビが発生しやすい条件は、
主に次の3つです。

・湿気が多い
・空気がこもっている
・ホコリや汚れなど、カビの栄養になるものがある

つまり、
見た目がきれいな家でも、
換気不足や結露、家具の配置、収納の使い方によっては
カビが発生することがあります。

特に最近の住宅は
気密性が高くなっているため、
室内の空気をきちんと入れ替えないと
湿気がこもりやすい場合もあります。

この記事では、

・カビが発生する原因
・カビが生えやすい場所
・カビによるリスク
・日常でできるカビ対策
・カビを見つけたときの対応

について、
わかりやすく整理していきます。





1. カビが発生する原因は?



カビは、
どこにでも発生する可能性があります。

カビが発生しやすい主な原因は、
次のとおりです。

・湿度が高い
・結露が起きている
・換気が不足している
・ホコリや汚れがたまっている
・日当たりが悪い
・風通しが悪い
・水漏れや雨漏りがある
・家具と壁の間にすき間が少ない
・押し入れや収納に物を詰め込みすぎている

この中でも、
特に大きいのが湿気です。

カビは湿気を好みます。

お風呂、洗面所、キッチン、窓まわり、押し入れなど、
湿気がたまりやすい場所に発生しやすいです。


⚪️ 結露もカビの大きな原因

冬場によく起こる結露も、
カビの原因になります。

結露とは、
室内の暖かく湿った空気が、
冷たい窓や壁に触れることで水滴になる現象です。

水分をそのまま放置すると、
窓枠、カーテン、壁紙、床まわりに
カビが発生しやすくなります。

特に注意したいのは、
見える場所だけではありません。

家具の裏、壁の角、押し入れの奥など、
普段見えにくい場所でも
結露や湿気が原因でカビが生えることがあります。


⚪️ 換気不足も原因になる

カビ対策で意外と大事なのが
換気です。

人が生活しているだけでも、
家の中には湿気が発生します。

換気をしないまま湿気がこもると、
カビが発生しやすい環境になります。


⚪️ ホコリや汚れもカビの栄養になる

カビは水分だけでなく、
ホコリや皮脂汚れ、石けんカス、
食べ物のカスなどを栄養にして増えます。

そのため、
湿気が多く、さらに汚れがたまっている場所は
カビが発生しやすくなります。

特にお風呂のカビは、
湿気だけでなく、石けんカスや皮脂汚れが
関係していることが多いです。



2. カビが生えやすい場所はどこ?



家の中でカビが発生しやすい場所には、
ある程度パターンがあります。


⚪️ お風呂

一番カビが生えやすい場所といえば、
お風呂です。

お風呂は、

・湿度が高い
・水気が残りやすい
・石けんカスがある
・皮脂汚れが残る
・換気不足になりやすい

という条件がそろいやすい場所です。

特にカビが出やすいのは、

・壁のすみ
・床の目地
・浴槽まわり
・排水口
・ドアのゴムパッキン
・天井
・換気扇まわり

です。

見落としやすいのが天井です。

天井にカビがあると、
掃除をしてもカビが再発しやすくなることがあります。


⚪️ 洗面所・脱衣所

洗面所や脱衣所も湿気が多い場所です。

入浴後の湯気、洗濯機、室内干し、
洗面台の水はねなどによって湿度が上がりやすくなります。

洗面台下の収納は、
配管まわりに水漏れがあると
カビが発生しやすくなります。

収納扉を閉めっぱなしにしていると空気がこもるため、
たまに開けて確認することも大切です◎


⚪️ キッチン

水を使う場所であり、
食べ物のカスや油汚れもあります。

特にシンク下は、
湿気がこもりやすく、
カビや臭いの原因になりやすいです。

注意したい場所は、

・シンク下
・排水口
・冷蔵庫の裏
・食器棚の裏
・ゴミ箱まわり

です。

シンク下に物を詰め込みすぎると、
空気が流れにくくなります。


⚪️ 窓まわり

特に冬場は、
室内外の温度差によって窓に水滴がつきやすくなります。

カーテンにカビが生えると、
見た目だけでなく、臭いや衛生面も気になります。

窓の結露を放置しないことが大切です。


⚪️ 押し入れ・クローゼット

押し入れやクローゼットは、
空気がこもりやすい場所です。

物をたくさん詰め込んでいると、
空気の通り道がなくなり、
湿気がたまりやすくなります。

布団や衣類は湿気を含みやすいため、
収納する前にしっかり乾燥させることが大切です。




3. カビによるリスクとは?



カビは、放置すると、
健康面や建物への影響が出ることがあります。


⚪️ 健康面への影響

カビは、
アレルギーや不快な症状の原因
になることがあります。

カビがある環境では、
カビの胞子が空気中に舞うことがあります。

それを吸い込むことで、
咳、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ
などにつながることもあります。


⚪️ 建物への影響

カビは建物にも影響します。

表面だけのカビなら掃除で落とせることもありますが、
壁の中、床下、天井裏などに広がっている場合は
注意が必要です⚠︎

特に、

・雨漏り
・水漏れ
・壁内結露
・床下の湿気

が原因の場合、
カビだけでなく、木材の腐食や
建材の劣化につながることがあります。

カビが発生している場所が広い場合や、
掃除しても何度も再発する場合は、
表面だけでなく原因を確認する必要があります‼︎



4. 今日からできるカビ対策



カビ対策で大切なのは、
カビが生えにくい環境をつくることです。

基本は、
次の4つです。

・湿気をためない
・空気を動かす
・汚れを残さない
・換気をする


⚪️ 換気

家の中の湿気を外に逃がすためには、
空気の入れ替えが必要です。

特に24時間換気システムがある住宅では、
寒いから、音が気になるからといって
止めてしまう方もいます。

換気を止めると湿気がこもりやすくなるため、
基本的には動かしておきましょう。


⚪️ 湿度を管理する

カビ対策では湿度管理も大切です。

湿度が高くなりやすい時期は、
除湿機やエアコンの除湿機能を使うのも
効果的です◎

特に梅雨時期や夏場は湿気が多くなります。

冬場も加湿器を使いすぎると結露が増えることがあるため、
湿度計を置いて確認するのがおすすめです。


⚪️ お風呂は水気を残さない

お風呂のカビ対策では、
入浴後のひと手間が大切です。

おすすめは、

・壁や床をシャワーで流す
・水切りワイパーで水分を取る
・換気扇をしばらく回す
・浴室のドアを少し開ける
・排水口をこまめに掃除する
・天井も定期的に拭く

です。

特に水気を残さないことが大事です。

毎日完璧に掃除するのは難しいですが、
入浴後に水分を減らすだけでも
カビは発生しにくくなります。


⚪️ 家具は壁から少し離す

家具を壁にぴったり付けると、
空気が通りにくくなります。

特に外壁側の壁は、
結露が起こりやすいことがあります。

タンスや本棚、ベッドなどを
壁から数センチ離すだけでも、
空気の通り道ができます。


⚪️ 結露を放置しない

窓の結露は、
つけたらこまめに拭き取ることが大切です。

根本的には、
窓の断熱性能を上げることも有効です。

中古住宅や古いマンションでは、
単板ガラスの窓だと結露しやすいことがあります。



5. カビを見つけたらどうする?



カビを見つけたときは、
まず慌てずに範囲と原因を確認します。


⚪️ 小さいカビなら早めに掃除する

お風呂のゴムパッキンや窓枠など、
小さな範囲のカビであれば、
早めに掃除することで広がりを防げます。

塩素系のカビ取り剤は、
酸性洗剤と混ぜると危険です。

「混ぜるな危険」と書かれているものは、
必ず注意書きを守りましょう。


⚪️ エアコンのカビにも注意

エアコン内部にカビが発生すると、
運転時にカビ臭い風が出ることがあります。

エアコンは冷房や除湿を使うと内部に湿気が残りやすいため、
カビが発生しやすい設備です。

対策としては、

・フィルターを定期的に掃除する
・冷房後に送風運転を使う
・カビ臭い場合は専門クリーニングを検討する
・長期間使っていないエアコンは使用前に確認する

などがあります。

カビが広範囲に広がっている場合や、
掃除してもすぐに再発する場合は、
面の掃除だけでは解決しないことがあります。

賃貸の場合は、
勝手に大きな修理をする前に管理会社へ連絡しましょう。

水漏れや建物側の不具合が原因の場合、
入居者だけで判断するのは危険です。



【まとめ】



家のカビは、
古い家だけに発生するものではありません。

新しい家でも、きれいにしている家でも、
湿気や換気不足、結露、汚れがあると
カビが発生することがあります。

カビ対策で一番大切なのは、
カビが生えてから慌てることではなく、
カビが生えにくい環境をつくることです。

特別なことを毎日完璧にする必要はありません。

朝に少し換気する、結露を拭く、
お風呂の換気扇を回す、収納を詰め込みすぎない。

こうした小さな積み重ねで、
家の中の環境はかなり変わります✳︎

家は毎日過ごす場所です。

見た目のきれいさだけでなく、
湿気や空気の流れにも目を向けて、
カビの少ない快適な住まいを保っていきたいですね。


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