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戸建の防犯対策とは?〜狙われやすい家の特徴・対策・費用〜

〈 住まい選び 〉

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。

戸建の防犯対策とは?狙われやすい家の特徴・対策・費用を解説


【はじめに】


戸建てに住むとなると、
間取りや住宅ローン、設備のことはよく調べても、
防犯については「とりあえず鍵をかけておけば大丈夫かな」
と後回しになりやすい気がします。

けれど調べてみると、
戸建てはマンションとは違って、
玄関だけでなく窓や勝手口など、侵入口になりうる場所が多く、
考えておいたほうがいいことがかなりあると感じました。

しかも、
侵入窃盗は「高級住宅だけが狙われる」「特別に防犯が弱い家だけが狙われる」
という単純な話ではありません。

警察庁は、
いずれの住宅形態でも無締りによる被害が最多で、
侵入口としては窓と表出入口が多い傾向だと案内しています。

つまり、
特別な設備がないこと以上に、
日頃の施錠や“入りやすい家に見えるかどうか”
がかなり大事なのだと思います。

この記事では、

・戸建は本当に狙われやすいのか
・どんな家が狙われやすいのか
・どんな防犯対策をしておきたいのか
・防犯意識として何を持つべきか
・防犯システムにはどれくらい費用がかかるのか

をできるだけわかりやすく
整理していきます。





戸建は狙われやすい?



結論からいうと、
戸建ては防犯面で意識しておきたい点が多いです。

戸建ては、
1階部分に窓や出入口が集まりやすく、
敷地内に回り込めるつくりだと、
侵入者から見て狙いやすくなる可能性があります。

実際、
住宅対象の空き巣・忍込み・居空きの件数の中で、
一戸建住宅の件数が大きな割合を占めています

ここで大事なのは、
「戸建てだから危ない」と必要以上に
不安になることではありません。

侵入犯罪は“入りやすさ”を見ていることが多く、
逆に言えば、侵入に時間がかかる家、見られやすい家、
狙いにくい家にしておくことで、
リスクを下げやすいということです。



どんな家が狙われやすい?



防犯対策を考えるなら、
まず「どんな家が狙われやすいのか」を知っておきたいです。

侵入しやすい家にはいくつか共通点があります。



⚪️ 無締りが多い家

いずれの住宅形態でも
無締りでの被害が最多だというデータがあります。

つまり、
高価な防犯設備以前に、
玄関や窓の鍵を閉め忘れること自体が
かなり大きなリスクです。

少しの外出や在宅中でも
「まあ大丈夫だろう」と開けたままにする習慣は、
かなり危ないです。



⚪️ 外から見えにくい死角が多い家

たとえば
高い塀や生け垣で囲まれすぎていて、
敷地の中で誰かが作業していても外から気づきにくい家、
裏側に回り込みやすいのに人目が少ない家は、
侵入者にとって都合がよくなります。

警察庁も、
防犯環境の整備として「見通し」を
意識した住まいづくりの大切さを示しています。



⚪️ 窓の防犯性が低い家

警察庁は、
窓とドアの防犯対策を重点項目としていて、
防犯性能の高い建物部品、いわゆるCP部品の活用を勧めています。

窓ガラスが破りやすい、
クレセント錠だけで終わっている、補助錠がない、
といった状態は弱点になりやすいです。

ほかにも、

・留守が分かりやすい家
・郵便物がたまりやすい家
・夜に暗く、人感照明がない家
・足場になる物が窓の近くにある家

などは、
防犯上気をつけたいポイントです。

要するに、
狙われやすい家というのは豪邸かどうかではなく、
入りやすく、見つかりにくく、
時間をかけずに侵入できそうな家だと言えそうです。





戸建でやっておきたい防犯対策とは?



ここからは、
実際に何をしておくと良いのかを整理していきます。

防犯対策は、
一つだけ強くするより、
複数を重ねることが大切だと思います。


⚪️「確実に施錠する」

基本中の基本ですが、
これが一番大事です。

警察庁が無締り被害の多さを示している以上、
やはり戸締まりの徹底は最優先です。

玄関だけでなく、
掃き出し窓、小窓、浴室窓、勝手口まで含めて
「全部閉める」が基本です。



⚪️ 窓とドアを強くする

侵入口として多いのが窓と表出入口なので、
ここはきちんと対策したいです。

CPマークの付いた建物部品は、
防犯性能の高い部品として公表されています。

また、
指定建物錠の表示制度では、
耐ピッキング性能や耐サムターン回し性能などが示されています。

具体的には、

・補助錠をつける
・防犯ガラスや防犯フィルムを使う
・CP認定の窓・錠・ドアを検討する
・シャッターや面格子を活用する

といった方法があります。


⚪️ 人目と光を味方にする

防犯では
「侵入されにくい家」に加えて
「侵入しづらい環境」をつくることも大事です。

門まわり、アプローチ、駐車場、勝手口まわりなどが暗いと、
侵入者にとって動きやすくなります。

人感センサーライトや外構照明があると、
夜間の抑止力になりやすいです。


⚪️ 防犯カメラやモニター付きインターホンを使う

防犯カメラや録画機能付きのインターホンは、
侵入の抑止にも、万一の記録にも役立ちます。


⚪️ 在宅・不在が分かりにくい工夫をする

長期不在時の照明タイマー、
郵便物の管理、庭の手入れなども意外と大事です。

「人が住んでいない」「今いない」がはっきり伝わる家は、
やはり狙われやすくなります。



防犯意識で差が出る?設備だけでは足りない理由



ここはかなり本質的だと思います。

防犯システムを入れても、
意識が低いと意味が薄くなります。

たとえば、

・ゴミ出しの数分だから鍵を閉めない
・2階だから窓は開けたままで大丈夫と思う
・在宅中だから玄関は無施錠でも平気と思う
・防犯カメラを付けたから安心しきる

こういう感覚は、少し危ないです。

大切だと思った防犯意識は、
次の3つです。

「うちは大丈夫」と思わないこと
一つの対策で安心しきらないこと
家族でルールを決めておくこと

たとえば
「夜は必ず補助錠も閉める」
「就寝前に窓確認をする」
「長期不在時は郵便管理をする」など、
家族で共有できるルールがあるだけでも違います。



防犯システムの費用はどれくらい?



ここは気になるところですよね。

ホームセキュリティの費用は
会社やプランでかなり差がありますが、
公式サイトを見るとおおよその目安はつかめます。

セコムの戸建て向けプランでは、
たとえば「セコム・ホームセキュリティNEO」の機器レンタルは、
月額8,470円(税込)、
初期費用として工事料64,680円(税込)
保証金20,000円が案内されています。

機器買い取りなら月額5,170円(税込)、
初期費用は**474,760円(税込)の例が示されています。
なお、料金は設置する機器や建物構造で変動します。

ALSOKでは、
戸建て向けの「HOME ALSOK Connect」について、
一般的な4LDKの設置例で、
お買い上げプラン月額4,070円(税込)、
レンタルプラン月額8,492円(税込)、
ゼロスタートプラン月額9,460円(税込)
が案内されています。

もっと手軽なセルフセキュリティは月額990円(税込)から
とされています。

月額数千円台から始められるプランもありますが、
必要な機能、駆けつけの有無、機器の数、家の大きさや構造で変わります。

セコムもALSOKも、
実際の料金は設置機器や条件で変動すると案内しています。

つまり費用感としては、

・最低限のセルフ型なら月額1,000円前後から
・駆けつけ付きの本格型は月額4,000円台~8,000円台がひとつの目安
・初期費用は工事の有無や買い取り型で大きく変わる

と考えるとイメージしやすいと思います。


【まとめ】


戸建ての防犯対策を考えるとき、
まず大事なのは「戸建ては危険」と決めつけることではなく、
どこが弱点になりやすいかを知っておくことです‼︎

警察庁の資料では、
住宅侵入犯罪では無締り被害が多く、
侵入口は窓や表出入口が中心です。

つまり、防犯対策の基本は、玄関と窓をきちんと守ることにあります。

今回のポイントをまとめると、こんな感じです。

・戸建ては出入口や窓が多く、防犯を意識する価値が高い。
・狙われやすいのは、無締り、死角が多い、窓やドアが弱い家。
・対策は、施錠の徹底、窓・ドアの強化、照明、防犯カメラ、見通しづくりが基本。
・CP部品のような防犯性能の高い建物部品も有効。
・ホームセキュリティは月額1,000円前後から、
 本格型は月額4,000円台~8,000円台が一つの目安。

防犯は、
何か一つすごい設備を付ければ終わり、
というものではありません。

入りにくくする、見つかりやすくする、あきらめさせる。

この3つを意識して、
設備と習慣の両方を整えていくことが大切なんだと感じました。

戸建てを建てるときも、
最初から防犯を計画に入れておくと安心です❇︎


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