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生活感を消すシューズクローゼット設計とは?

〈 注文住宅 〉

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。

生活感を消すシューズクローゼット設計とは?

後悔しない玄関デザインの本質




【はじめに】



「家はおしゃれなのに、玄関だけ生活感が出てしまう」


「ベビーカーやゴルフバッグで玄関が散らかる」


「シューズクロークを作ったのに、結局ごちゃつく」



デザインにこだわる人ほど、

玄関の完成度に悩みます。



なぜなら、

玄関は“家の第一印象”を決める場所

だからです。

そして、

生活感を消す鍵は収納量ではなく

“設計思想”にあります。


この記事では、

生活感を消すシューズクローゼット設計の本質

を解説します。




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なぜシューズクローゼットで失敗するのか?




多くの失敗は、

次の3つに集約されます。


  1. ・広さだけで決める

  2. ・動線を考えていない

  3. ・“見せ方”を設計していない


ただ広いだけの収納は、

倉庫になります。


重要なのは、

「隠す・流す・整える」

の設計です。






生活感を消すための動線設計

シューズクローゼットで生活感が出るかどうかは、

収納量ではなく「動線の分離」

で決まります。


動線が整理されていないと、

どれだけ広くても玄関は散らかります。




⚪️ 動線設計の基本原則


生活感を消すには、

動線を3つに分けることが重要です。


  1. ・家族帰宅動線

  2. ・来客動線

  3. ・収納動線

この3つが交差すると、必ず乱れます。






パターン①:ウォークスルー型(通り抜け型)



玄関 → シューズクローク → 室内


これは最も生活感を

消しやすい設計です。




⚪️なぜ強いのか?


✔ 靴が玄関に滞留しない
✔ コートをすぐ掛けられる
✔ ベビーカーを見せない
✔ 来客はクロークを通らない


「見せる空間」と「使う空間」が

分離されます。




⚪️設計の注意点


  • ・通路幅は最低80cm、理想は90cm

  • ・収納棚は片側に寄せる

  • ・入口はハイドアで存在感を消す


通路が狭いと“物置感”が出ます。






パターン②:L字型動線

・玄関 → 直進は来客動線

・横に入るとクローク


これも生活感を隠しやすい設計です。




⚪️強み


✔ 玄関正面が美しく見える
✔ 視線が収納に向かない
✔ 扉なしでも隠せる


「視線のコントロール」が

ポイントです。





パターン③:回遊型(高機能型)

玄関 → クローク → 洗面 → LDK


子育て世帯に非常に相性が良い。




⚪️なぜ生活感が消えるのか?



帰宅後の流れが整理されるからです。


  1. ・靴を脱ぐ

  2. ・コート収納

  3. ・手洗い

  4. ・室内へ


この流れが一筆書きで

完結します。


“置きっぱなし”が起きにくい。





⚪️ 失敗する動線パターン



✖ 玄関正面がクローク


→扉が開くたびに生活感が丸見え。



✖ クロークが浅い


→奥行き不足は散らかる原因。

・理想奥行き:35〜45cm(靴)
・コート掛けなら60cm必要。



✖ 動線が交差する


→家族動線と来客動線が同じだと、

  • ・靴が出っぱなし

  • ・傘が見える

  • ・荷物が山積み


になります。




⚪️ “視線設計”という考え方


デザイン層に刺さるのはここです。


玄関で立ったとき、


・どこが視界に入るか?

  • ・正面は壁か?

  • ・ニッチか?

  • ・アートか?


クローク入口を正面に置かないだけで

格が上がります。




⚪️ 光の動線も重要


暗いクロークは倉庫になります。


  • ・ハイサイドライト

  • ・間接照明

  • ・足元照明


を入れると“収納空間”から

“設計空間”に変わります。




⚪️ 将来を見据えた動線


老後を考えるなら、


  • ・1階完結型

  • ・段差なし

  • ・手すり設置可能


も意識すべきです。


動線は20年後も使う設計です。





広さは何帖が正解?

よくある質問です。



⚪️ 1帖未満


  • ・単身・DINKS向け

  • ・靴中心収納

・生活感は消しにくい。



⚪️ 1.5帖


  • ・ベビーカー収納可能

  • ・可動棚設置可能


最もバランスが良いサイズ。



⚪️ 2帖以上


  • ・ゴルフバッグ

  • ・アウトドア用品

  • ・コート収納


“生活感ゼロ設計”が可能。


ただし、設計次第で

無駄空間にもなります。





デザインで差がつくポイント


⚪️ 扉を付けるか問題


完全オープン型は

失敗率が高いです。


理由:


  • ・視界に入る

  • ・乱れが目立つ


おすすめは:


  • ・ハイドア

  • ・引き戸

  • ・ロールスクリーン


で隠せる設計。




⚪️ 間接照明の活用


高級感を出すなら、


  • ・足元照明

  • ・天井間接照明


が効果的です。


暗いクロークは

“物置感”が出ます。




⚪️ 素材選び


  • ・タイル床(高級感)

  • ・モルタル調

  • ・木目天井


ここで住宅の格が決まります。




⚪️ 収納は“可動棚”が基本


固定棚は後悔しやすい。

家族構成は変わります。


  • ・子どもが成長

  • ・靴サイズ増加

  • ・収納物変更


可動棚で柔軟性を持たせること

が重要です。





生活感を消すための収納計画



⚪️ 見せない収納


  • ・ハンガーパイプは奥側

  • ・傘立ては壁面収納

  • ・ゴミ箱は置かない




⚪️ 床に物を置かない設計


床置き=生活感です。


壁面収納を基本にします。




⚪️ よくある後悔例


  • ・暗くて使いにくい

  • ・通路が狭い

  • ・結局玄関に靴が出る

  • ・ニオイ対策をしていない


換気設計も重要です。




⚪️ 土間収納との違い


土間収納は“外用品収納”。


シューズクローゼットは“動線設計”。


混同すると失敗します。





資産価値視点

デザイン性が高い玄関は、


  • ・内覧時の印象が強い

  • ・写真映えする

  • ・購入意欲を高める


つまり、

玄関は売却時にも武器になる部分です。




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【まとめ】




生活感を消すシューズクローゼットとは、


✔ 動線設計がある
✔ 視界設計がある
✔ 光設計がある
✔ 可変性がある


収納量ではなく、

“整う仕組み”を作ることが本質です。


玄関が美しい家は、

全体が美しく見えます。




 

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