
新築でつけたい便利家電とは?家事ラク・時短につながるおすすめ設備を解説
【はじめに】
新築住宅を考えるとき、
「どんな家電を、どこで使うか」まで考えていますか?
実は、新築住宅では家電の置き場所や使い方まで最初に考えておくと、
住み始めてからの便利さがかなり変わってきます。
例えば、
「ロボット掃除機を買ったけど基地を置く場所がない」
「ドラム式洗濯乾燥機を置いたら扉が開けにくい」
「キッチン家電を増やしたらコンセントが足りない」
「防犯カメラを後付けしたら配線が目立ってしまった」
なんてこともあります。
せっかく新築するなら、見た目や間取りだけでなく、
毎日の家事を少しでもラクにしてくれる家電まで考えておきたいですよね。
特に最近は、
暮らしを助けてくれる便利な設備がたくさんあります。
そこで今回は、新築住宅で取り入れたい便利家電、
置き場所のポイントまで、分かりやすく整理していきます。

1.新築で家電を先に考えた方がいい理由
新築住宅では、家が完成してから家電を買うよりも、
「この家電を使う前提で間取りや電源を考える」方が使いやすくなります。
例えばロボット掃除機です。
本体自体はコンパクトでも、充電ステーションを置く場所が必要です。
・コンセントが近い
・掃除機が出入りしやすい
・人の通行を邪魔しない
という条件も必要になります。
洗濯乾燥機も同じです。
大型モデルを置く場合、
・本体幅
・奥行き
・扉を開けるスペース
・防水パン
・水栓位置
まで確認しなければいけません。
つまり新築では、
家具だけではなく家電の寸法まで含めて暮らしを設計することが重要なんですね。
2.「ロボット掃除機」
便利家電の代表といえば、やはりロボット掃除機です。
ボタン一つ、またはスマートフォンから操作するだけで床掃除をしてくれるため、
毎日の掃除時間を減らせます。
最近では、
・吸引掃除
・水拭き
・自動ゴミ収集
・モップ自動洗浄
まで行うモデルもあります。
そのため新築住宅では、
ロボット掃除機専用スペースを最初から考えておくのがおすすめです。
例えば収納の下を少し空けて基地を入れる方法もあります。
ただし、機種によって本体やステーションのサイズが違うので、
将来の買い替えも考えて少し余裕を持たせておく方が安心です。
3.ロボット掃除機を使うなら「段差の少ない家」に
ロボット掃除機を使いやすくするには、間取りも重要です。
例えば、
・リビングから廊下
・リビングから洗面所
に大きな段差があると、ロボット掃除機が移動できないことがあります。
そのため新築では、
できるだけ段差を少なくすることも一つのポイントです。
これはロボット掃除機だけでなく、将来的なバリアフリーにもつながります。
また床にコード類が多いと掃除の邪魔になるため、
・テレビ配線
・インターネット配線
・充電ケーブル
などもできるだけまとめておくと使いやすくなります。
4.ドラム式洗濯乾燥機
家事の中でも意外と時間がかかるのが洗濯です。
そこで便利なのがドラム式洗濯乾燥機です。
洗濯から乾燥まで自動で行えるため、
夜に洗濯
↓
朝には乾燥完了
という使い方もできます。
室内で完結するのが大きなメリットです。
ただし大型モデルも多いため、新築では洗面所を設計するときに、
本体サイズやコンセントの位置を確認しておきましょう。
5.「乾太くん」などガス衣類乾燥機も人気
最近、新築住宅でよく見かけるようになったのがガス衣類乾燥機です。
代表的な商品として知られているのが「乾太くん」です。
ガスの力で短時間に乾燥できるため、
・洗濯物を早く乾かしたい
・家族が多い
・タオルをふんわり仕上げたい
という家庭に向いています。
後から付けるより、新築時に設置前提で設計した方がきれいに収まりやすいです。
洗濯機の上に設置する場合もありますが、高さがあるため、
洗濯物を出し入れしやすい位置かも確認しておきましょう。
6.食洗機
新築キッチンで人気の設備の一つが食器洗い乾燥機です。
特に家族が多い家庭では、一日に使う食器の量も増えます。
そのため、
「新築して一番便利だった設備は食洗機」という声もよく聞きます。
大容量モデルなら鍋やフライパンまで洗える場合があります。
ただしサイズが大きくなると、キッチン収納が減ることもあるので、
収納量と食洗機容量のバランスを考えることが大切です。

7.自動調理家電
最近は、
・電気圧力鍋
・自動調理鍋
・スチームオーブン
など、料理を自動化してくれる家電も増えています。
共働き家庭では、
朝にセット
↓
帰宅時には料理完成
という使い方もできます。
ただし便利家電が増えるほど、
キッチンのコンセント不足が起こりやすくなります。
例えば、
・電子レンジ
・炊飯器
・電気ケトル
・トースター
・コーヒーメーカー
・自動調理鍋
を同時に置くと、かなりの電源が必要です。
新築時に「何を置く予定か」を考えて、コンセントを多めに設けておくと安心です。
8.大型冷蔵庫は「搬入経路」まで考える
新築で意外と見落としやすいのが冷蔵庫です。
大型冷蔵庫を置くためのスペースは確保していても、
そこまで運べないということがあります。
例えば、
・玄関が狭い
・廊下の角を曲がれない
・階段を通らない
などです。
冷蔵庫を選ぶときは、
本体の寸法だけでなく、
玄関や廊下、ドア幅まで確認しましょう。
また冷蔵庫周辺には放熱スペースも必要です。
ぴったりすぎる冷蔵庫スペースをつくると、
将来大きなモデルへ買い替えられなくなる可能性もあります⚠︎
9.「セカンド冷凍庫」があると意外と便利
近年、家庭用のセカンド冷凍庫を置く家庭も増えています。
共働き家庭では、週末にまとめ買いすることも多いため便利です。
設置場所としては、
・パントリー
・キッチン横
・家事室
などが候補になります。
新築時には、
将来置く可能性がある場所にコンセントを用意しておくだけでも対応しやすくなります。
10.スマートスピーカーで家電をまとめて操作
新築住宅では、スマートホーム化も選択肢の一つです。
スマートスピーカーなどを利用すると、
・照明をつける
・エアコンを操作する
・テレビを操作する
・カーテンを開ける
などを音声で操作できる場合があります。
例えば、
「リビングの電気をつけて」と話すだけで照明が点灯するイメージです。
子どもを抱っこしているときや料理中など、手がふさがっている場面では便利ですよね。
11.スマートロックで鍵を持ち歩かない生活も
玄関におすすめなのがスマートロックです。
スマートフォンや暗証番号などで玄関ドアを開閉できるタイプがあります。
メリットは、
・鍵を探す手間が減る
・子どもの帰宅を確認できる
・遠隔で施錠確認できるモデルがある
ことです。
例えば外出後に、
「玄関の鍵を閉めたかな?」と心配になっても、スマートフォンで確認できるタイプもあります。
新築時に玄関ドアそのものに電子錠を付ける方法もあるため、建築会社へ相談してみてもよいでしょう。
12.宅配ボックス
ネットショッピングを利用する家庭では、宅配ボックスも便利です。
留守中でも荷物を受け取れるため、再配達を減らせます。
特に共働き家庭では便利ですよね。
新築では、
・門柱一体型
・壁埋込み型
・据置型
などがあります。
玄関まわりのデザインにも関係するため、
外構工事の段階で考えておくのがおすすめです。
13.防犯カメラ
最近は住宅にも防犯カメラを付ける家庭が増えています。
設置場所としては、
・玄関
・駐車場
・勝手口
・庭
などです。
新築時なら、
電源やLANケーブルなどを壁の中に通せるため、配線を目立たなくできます。
後付けでも設置できますが、外壁に配線が見えることがあります。
将来的に防犯カメラを付ける可能性があるなら、
空配管だけ用意するという方法もあります。
14.テレビドアホンもスマート化
最近のテレビドアホンには、
・スマートフォン連携
・録画
・外出先から応答
などの機能があります。
例えば外出中に宅配業者が来た場合でも、スマートフォンから応答できるタイプがあります。
防犯面でも、
・訪問者を録画
・留守中の訪問履歴確認
ができるため安心材料になります。
15.電動シャッター
新築住宅で意外と便利なのが電動シャッターです。
手動シャッターの場合、
・窓を開ける
・シャッターを閉める
・窓を閉める
という作業が必要です。
電動なら室内からスイッチ一つで開閉できます。
毎日の作業だからこそ、意外と便利さを実感しやすい設備です。
16.新築なら「Wi-Fi環境」も重要
便利家電をたくさん使うなら、忘れてはいけないのがインターネット環境です。
スマート家電の多くはWi-Fiを利用します。
例えば、
・ロボット掃除機
・スマートスピーカー
・エアコン
・防犯カメラ
・テレビ
・インターホン
などです。
新築時に、
・ルーター置場
・LAN配線
・アクセスポイント
まで考えておくと快適です。
17.コンセント
新築後の後悔としてよく聞くのが、
コンセントが足りないという問題です。
昔より家庭内の家電が増えているためです。
もちろん多ければよいというわけではありませんが、
どこで何を使うかを図面上で一度考えてからコンセント位置を決めることをおすすめします。
18.便利家電を増やしすぎるデメリットもある
便利だからといって、すべて取り入れればよいわけではありません。
家電が増えると、
・購入費
・電気代
・修理費
・買い替え費用
も増えます。
またスマート家電は、インターネット環境やアプリに依存することがあります。
そのため、
「本当に毎日使う?」と一度考えてから導入することが大切です。
おすすめなのは、
毎日の家事時間を減らせる家電から優先することです。
例えば、
・洗濯
・掃除
・食器洗い
はほぼ毎日行います。
こうした作業を自動化できる設備は、費用以上に便利さを感じやすいと思います。
19.新築で優先したい便利家電を選ぶなら?
個人的に、新築で優先順位をつけるなら、
・ロボット掃除機
・食器洗い乾燥機
・洗濯乾燥機・ガス衣類乾燥機
・スマートロック
・宅配ボックス
・防犯カメラ
・スマートスピーカー・スマート照明
あたりは、比較的毎日の生活で便利さを感じやすい設備だと思います。
ただし一番大切なのは、
自分たちの生活スタイルに合っているかです。
料理をあまりしない家庭なら大型食洗機の優先順位は下がります。
逆に毎日大量の洗濯物が出る家庭なら、乾燥機はかなり優先順位が高くなります。
20.「家電が使いやすい家」
新築住宅の場合、
「どのメーカーの家電を買うか」だけを考える必要はありません。
それより重要なのが、
その家電を快適に使える間取りになっているかです。
例えば、
ロボット掃除機
→基地と段差
乾燥機
→ガス・排湿・高さ
冷蔵庫
→サイズと搬入経路
スマート家電
→Wi-Fi
防犯カメラ
→電源・配線
というように、家電と住宅は密接に関係しています。
家が完成してから、
「ここにコンセントを付ければよかった」とならないよう、
設計段階から考えておくことが大切ですね⁂
【まとめ】
新築住宅では、間取りや設備にこだわることももちろん大切です。
でも実際に暮らし始めると、
・掃除
・洗濯
・料理
・片付け
・宅配便の受取り
・防犯
といった毎日の作業が続いていきます。
そこで便利なのが、
・ロボット掃除機
・食器洗い乾燥機
・洗濯乾燥機
・ガス衣類乾燥機
・スマートロック
・宅配ボックス
・スマート家電
などです。
便利家電を上手に取り入れることで、
毎日10分、20分という小さな家事時間を減らせる可能性があります。
1日20分でも、1年間ではかなり大きな時間になりますよね。
ただし、新築住宅で本当に大切なのは、
家が完成してから家電を置くのではなく、
設計段階から「どの家電をどこで使うのか」を考えることです。
コンセントの位置、収納、Wi-Fi環境、搬入経路などは、
後から変更すると費用がかかる場合があります。
そのため新築住宅を計画するときは、
「どんな間取りにする?」だけでなく、
「この家で毎日どう家事をする?」
という視点でも考えてみると、より暮らしやすい住宅になると思います。
新築だからこそ、デザインだけではなく、家事のしやすさと便利家電をセットで考えることが、
住んでからの満足度につながるのではないでしょうか。
