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注文住宅の庭づくりで大切なこと|駐車場・目隠し・排水まで解説

〈 注文住宅/リフォーム 〉

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。




【はじめに】



注文住宅を考えるとき、
庭についてどのくらい考えていますか?

最初から生活スタイルに合わせて庭を計画しておけば、

・子どもが遊ぶ
・家族でバーベキューをする
・家庭菜園を楽しむ
・洗濯物を干す
・ペットを遊ばせる

など、家の中だけではできない楽しみ方が増えます。

そこで今回は、注文住宅の庭はどのくらいの広さが必要なのか、
後悔しやすいポイントまで、分かりやすく整理していきます。






1.注文住宅で庭をつくるメリットとは?



庭の一番の魅力は、家の中とは違う屋外の生活スペースを持てることです。

リビングの前に庭があると、
窓の外に奥行きが生まれ、室内が広く感じられることもあります。

特に大きな掃き出し窓を設けて、

LDK
ウッドデッキ

というつながりをつくると、室内と屋外を一体的に使いやすくなります。

注文住宅だからこそ、
建物だけでなく庭も含めて一つの住まいとして設計できるのが大きなメリットですね。




2.庭はどのくらいの広さがあれば使いやすい?



「庭は何坪あれば十分ですか?」という疑問もありますよね。

これは、庭で何をしたいかによって変わります。

例えば、

・少し植栽を楽しむ程度
→コンパクトなスペースでも可能

・子どもが遊ぶ
→ある程度動ける広さが必要

・バーベキューをする
→テーブルや椅子を置けるスペースが必要

・家庭菜園をする
→日当たりや土のスペースが必要

というように目的によって違います。

重要なのは、

「広い庭がいい」ではなく、「庭で何をしたいのか」を先に決めることです。

使い道が決まっていない庭を広くすると、
将来草刈りだけが大変ということにもなりかねません。




3.庭と駐車場のバランスがかなり重要



注文住宅の土地計画で悩みやすいのが、
庭と駐車場のどちらを広くするかです。

例えば土地が広くても、

・普通車2台
・自転車
・来客用駐車場

を確保すると、意外と庭のスペースが小さくなることがあります。

逆に庭を広く取りすぎると、

・車のドアが開けにくい
・駐車が難しい

ということもあります。

現在は車を1台しか持っていなくても、

・将来子どもが車を持つ
・親が遊びに来る
・仕事用の車が増える

可能性もあります。

庭づくりでは、
今だけではなく5年後・10年後の車の台数も考えておくと安心です。




4.南向きの庭が必ず一番いい?



庭というと、
南向きが理想というイメージがありますよね。

確かに南側に庭を設けると、日当たりを確保しやすいメリットがあります。

・洗濯物
・家庭菜園
・芝生

などにも向いています。

ただし、道路が南側にある土地では、
庭が道路から丸見えになることもあります。

一方で北側道路の土地なら、
建物を北側に寄せて南側にプライベートな庭をつくりやすい場合があります。

そのため庭は、

方角だけでなく、道路や隣家を合わせて考えることが重要です。




5.道路から庭が丸見えにならないようにする



せっかく庭をつくったのに、
「外から見られるのが気になって使わない」となるともったいないですよね。

そこで重要なのが目隠しです。

例えば、

・フェンス
・植栽
・格子
・塀

などを使います。

おすすめは、
必要な場所だけ目隠しすることです。

例えば、

・リビング正面
・ウッドデッキ
・バーベキュースペース

だけを目隠しフェンスにする方法です。




6.目隠しフェンスは高さに注意



目隠しフェンスを設置する場合、高さが重要です。

低すぎると道路から見えますし、高すぎると庭が暗くなることがあります。

また隣家側に高いフェンスを設けると、
日当たりなどでトラブルになる可能性もあります。

実際には、

・道路との高低差
・人の目線
・隣家の窓位置

を確認して高さを決めます。




7.天然芝と人工芝、どちらがいい?



庭づくりでよく迷うのが、天然芝と人工芝です。

◯天然芝のメリット

天然芝は、

・自然な見た目
・夏場に表面温度が上がりにくい
・季節感がある

という魅力があります。

一方で、

・芝刈り
・水やり
・雑草
・肥料

などの手入れが必要です。


◯人工芝のメリット

人工芝は、

・芝刈り不要
・一年中見た目が安定
・雑草対策になる

など、管理が楽です。

ただし、

・初期費用
・夏場の表面温度

などには注意が必要です。





8.ウッドデッキは本当に必要?



注文住宅で人気の設備の一つがウッドデッキです。

リビングと庭の間に設けると、

・室内から庭へ出やすい
・椅子を置ける
・洗濯物を干せる

など便利です。

ただし、
「見た目がおしゃれだから」という理由だけで大きなデッキをつくると、
意外と使わないこともあります。

具体的な使い方を考えましょう。




9.ウッドデッキは素材によって手入れが違う



ウッドデッキには、

・天然木
・人工木

があります。

天然木は自然な質感が魅力ですが、

・塗装
・腐食
・シロアリ

などのメンテナンスが必要になる場合があります。

人工木は比較的メンテナンスが少なく、住宅外構でよく使われています。

ただし真夏は表面が熱くなることもあります。

裸足で子どもが使う予定なら、素材選びも重要ですね。




10.庭に水道はあった方が便利



庭をつくるなら、屋外水栓はかなり便利です。

例えば、

・植物への水やり
・洗車
・子どものプール
・バーベキュー用品の洗浄
・靴洗い

などに使えます。

後から追加することもできますが、配管工事が必要になることがあります。





11.庭の照明は防犯にも役立つ



夜の庭をきれいに見せてくれるのが、外構照明です。

例えば、

・植栽を照らす
・玄関アプローチを照らす
・デッキを照らす

ことで雰囲気が良くなります。

さらに暗い場所を減らすことで、防犯面でも安心につながります。

最近は、

・人感センサー
・タイマー
・スマートフォン操作

などに対応する照明もあり防犯対策にもなります◎




12.ドッグランもつくれる



庭がある住宅なら、
自宅ドッグランをつくることもできます。

必要なのは、

・フェンス
・門扉
・滑りにくい床材

などです。

ただし犬が飛び越えられない高さや、隙間から出られない設計にする必要があります。

人工芝を使う場合は、排水や掃除のしやすさも考えましょう。




13.庭木は大きくなった後まで考える



新築時には小さな木でも、10年後にはかなり大きくなることがあります。

例えば、
落葉,根,が隣地へ越境するとトラブルになる可能性があります。

植栽するときは、
成長後の高さや枝の広がりまで確認しておきましょう。




14.庭の雑草対策は新築時にしておく



住み始めてから、
「庭の雑草がこんなに大変だとは思わなかった」という声もあります。

対策としては、

・防草シート
・砂利
・人工芝
・コンクリート

などがあります。

特に建物の裏側など、
ほとんど使わない場所は、防草シート+砂利にしておくと管理が楽になります。




15.雨水の排水もかなり重要



庭づくりで見落としやすいのが、排水です。

大雨の際に庭に水が溜まると、

・ぬかるみ
・コケ
・建物への湿気

などの原因になります。

土地に勾配をつけたり、排水設備を設けたりして、雨水が適切に流れるようにします。

外構完成後に直すと費用がかかるため、最初に考えておきたいポイントです。




16.庭づくりの費用は外構予算に含めて考える



注文住宅では、建物本体価格に目がいきやすいですが、
庭は基本的に外構工事として別予算になることがあります。

例えば、

・フェンス
・人工芝
・ウッドデッキ
・植栽
・照明
・駐車場
・門柱

などをすべて入れると、予想以上に費用がかかることがあります。

新築予算を考えるときは、最初から外構費用も確保しておきましょう。




17.庭を広くしすぎると売却時に影響する?



庭が広いことは魅力にもなります。

ただし買主によっては、

・手入れが大変
・駐車場が欲しい

と考える場合もあります。

特に車利用が多い地域では、
庭1台分より駐車場1台分の方が評価されるケースもあります。

将来売却する可能性まで考えるなら、
庭と駐車スペースのバランスは重要です◎




【まとめ】




注文住宅の庭づくりでは、広さやデザインだけでなく、
家族が実際にどう使うのかを最初に考えることが大切です。

子どもの遊び場にしたいのか、バーベキューを楽しみたいのか、
家庭菜園をしたいのか、ペットを遊ばせたいのかによって、必要な広さや設備は変わってきます。

また、庭はつくって終わりではなく、その後の手入れも必要です。

天然芝や植栽を多くすると見た目はきれいですが、草むしりや芝刈り、剪定などの負担も増えます。

そのため、人工芝、防草シート、砂利、タイルなどを組み合わせて、
管理しやすい庭にすることも重要です。

さらに、庭だけを考えるのではなく、

・駐車場とのバランス
・道路や隣家からの視線
・目隠しフェンス
・屋外水栓
・コンセント
・排水
・照明

なども、建物と一緒に計画しておくと住み始めてから使いやすくなります。

特に注文住宅では、後から変更すると費用がかかる部分もあります。

だからこそ、設計段階で
「この庭で、家族がどんな時間を過ごしたいのか」
を具体的にイメージしておくことが、後悔しにくい庭づくりにつながります。

注文住宅は、家の中だけで完成するものではありません。
建物・庭・駐車場・外構まで含めて一つの住まいとして考えることで、より暮らしやすく、長く満足できる家づくりになると思います。

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