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注文住宅で人気のシューズクローゼット

〈 注文住宅 〉

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。

注文住宅で人気のシューズクローゼット

広さ・間取り・デザイン・後悔しない設計ポイント完全解説






【はじめに】



「注文住宅 シューズクローゼット」
「シューズクローク 間取り」
「土間収納 何帖必要?」


このあたりで検索している方は、

すでに間取り検討段階に入っています。


つまり、

“なんとなく欲しい”ではなく、

本当に必要かどうかを判断したい層です。


結論から言います。

シューズクローゼットは便利です。


しかし、

設計を間違えるとただの

“暗い物置”になります。


この記事では、


✔ 広さの目安
✔ 間取りの考え方
✔ 失敗事例
✔ デザイン実例
✔ 追加費用目安


まで具体的に解説します。



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シューズクローゼットとは?




シューズクローゼットとは、

玄関横に設ける収納スペースのこと。



収納できるもの:


・家族の靴(スニーカー/ブーツ/長靴/上履き)

  • ・ベビーカー、抱っこ紐

  • ・子どもの外遊び道具(ボール、縄跳び、砂遊びセット)

  • ・自転車用品(ヘルメット、空気入れ)

  • ・アウトドア(キャンプ道具、クーラーボックス)

  • ・ゴルフバッグ

  • ・雨具(傘、レインコート)

  • ・防災備蓄(玄関が最適な場合も多い)

  • ・宅配の一時置き(置き場があるだけで事故が減る)


単なる“靴箱の拡張”ではなく、

玄関の散らかりを防ぐための設計装置です。



◯土間収納との違い


実務的には、

土間収納とSCLは重なる部分が多いです。


違いは“用途の主役”


  • SCL:靴・外出用品が主役(玄関運用の改善が目的)

  • 土間収納:汚れ物/アウトドア/自転車など“土間で置きたい物”が主役


言い換えると、
SCL=土間収納の中でも

「靴・外出用品寄り」です。





シューズクローゼットの広さは何帖必要?

最も検索されるポイントです。



⚪️ 1帖(約1.6㎡)


・靴中心
・可動棚のみ
・家族3人以下向き


→ 最低限。



⚪️ 1.5帖


・ベビーカー可
・コート掛け可能
・収納量バランス良い


→ 一番人気。



⚪️ 2帖以上


・自転車収納
・キャンプ用品
・ゴルフバッグ複数


→ 余裕設計。


家族4人以上なら

1.5帖以上が現実的です。





失敗する人の共通点

⚪️ 換気計画がない


湿気・臭い問題は本当に多い。


✔ 換気扇
✔ 24時間換気の吸気設計
✔ 消臭クロス


ここは必須。




⚪️ 可動棚が少ない


棚固定にすると高さが合わず

無駄空間が生まれる。




⚪️ 動線が悪い


よくある失敗:


・玄関→リビング→クローゼット
(これでは意味がない)


理想は:


・玄関→シューズクローゼット→洗面→LDK


帰宅動線まで設計できるかが重要です。





人気の間取りタイプ3選

⚪️ 2WAY玄関タイプ


来客用と家族用動線を分ける設計。


✔ 来客は正面玄関
✔ 家族は横からクローク経由


生活感を隠せます。



◯ メリット


✔ 玄関が常に整う
✔ 靴が散らからない
✔ 来客時に生活感を隠せる



◯ 注意点


・ 通路幅が狭い(75cm未満)
→ 渋滞します。


・ 扉位置が悪い
→ ドア干渉で動線が詰まる。


・ SCL内が暗い
→ 使われなくなる。




⚪️ 回遊動線タイプ


玄関→シューズクローゼット→ファミリークローク→洗面


子育て世帯に人気です。




⚪️ 土間続き拡張タイプ


土間を広めに取り、

自転車やアウトドア用品を収納。


郊外住宅向き。





デザイン実例紹介

⚪️ 木目×ブラック可動棚タイプ


・壁一面可動棚
・ハンガーパイプ併設
・ダウンライトで明るさ確保


木目とブラック金物は相性が良く、

高級感が出ます。




◯デザインで差が出るポイント


✔ 床をタイル仕上げにする
✔ 可動棚はブラック金物
✔ 人感センサー照明
✔ ロールスクリーンで目隠し


単なる収納ではなく

“見せられる収納”にすること。





シューズクローゼットの追加費用はいくら?

結論から言います。


標準仕様に+20〜50万円前後

が現実的なラインです。


ただし、

広さ・仕様・換気・建具の有無で

大きく変わります。


項目ごとに分解します。






⚪️ 広さによる増加コスト



◯ 1帖追加(約1.6㎡)

→ 約15〜25万円


内訳:
・床面積増加分の構造費
・基礎・外壁増分
・床仕上げ
・クロス
・天井


※単純に「壁で仕切るだけ」では済みません。



◯ 1.5帖〜2帖の場合

→ 約20〜40万円


ここからは構造バランスによっては

梁補強が入ることもあります。




⚪️ 可動棚・収納設備費



ここを甘く見る人が多い。



◯ 可動棚(片側壁一面)

→ 約5〜10万円


◯ 両壁+L字型

→ 10〜18万円


棚の枚数が増えると一気に上がります。



⚪️ 床仕上げの差額


◯ 標準フローリング

→ 追加なし(ただし汚れやすい)


◯ タイル仕上げ

→ 5〜15万円


タイルは耐久性が高いが

材料費・施工費が上がります。




⚪️ 換気・湿気対策費


これは絶対に削ってはいけない部分


◯ 換気扇追加

→ 3〜5万円


◯ 調湿建材(エコカラット等)

→ 5〜15万円


湿気対策をしないと、

臭い問題が必ず出ます。




⚪️ 建具費用


◯ 扉なし(オープン)

→ 0円


◯ ロールスクリーン

→ 2〜5万円


◯ 片引き戸

→ 5〜10万円


◯ ハイドア仕様

→ 10万円以上


生活感を隠したいかどうかで

金額が変わります。




費用合計イメージ

【最低限仕様】

1帖+可動棚片側+換気

→ 約20〜30万円


【標準人気仕様】

1.5帖+両側棚+タイル+換気+ロールスクリーン

→ 約30〜45万円


【こだわり仕様】

2帖+L字棚+タイル+エコカラット+ハイドア

→ 約50万円前後





なぜ意外と高いのか?

理由は単純です。


・床面積が増える
・外周が増える
・設備が増える
・収納造作が増える


単なる「棚スペース」ではなく、
一部屋増やしているのと同じ扱い

になるからです。




⚪️ コストを抑える方法


✔ 1帖+縦収納を最大化
✔ 片側棚のみにする
✔ 扉を付けない
✔ フローリング仕上げにする


ただし、

やりすぎると“物置化”します。




シューズクローゼットは


・生活動線を改善するための投資か?

・単なる収納増設か?


ここを明確にしてください。


動線改善なら費用対効果は高い。


収納だけなら、

既製品収納の方が安い場合もあります。




⚪️ 向いている人


✔ 子育て世帯
✔ 靴が多い
✔ アウトドア趣味
✔ 来客が多い




⚪️ 向いていない人


✔ 靴が少ない
✔ 収納よりリビングを広く取りたい
✔ 片付けが苦手で“詰め込むだけ”になりそうな人





よくある質問

Q. シューズクローゼットは不要ですか?

→ 生活スタイル次第。

 ただし子育て世帯はほぼ必須。


Q. 臭いは大丈夫?

→ 換気+調湿材で解決可能。


Q. 何帖から作るべき?

→ 最低1帖、理想1.5帖以上。




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【まとめ】




注文住宅におけるシューズクローゼットは、
単なる収納ではなく

動線設計の一部です。


・広さ
・換気
・可動棚
・帰宅動線


ここまで設計できて

初めて成功します。


「とりあえず1帖作る」では失敗します。


生活スタイルに合わせた設計をすることが、

後悔しない最大のポイントです。





 

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