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見せる収納・隠す収納 ~それぞれのメリットと注意点~

〈 注文住宅 〉

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。

見せる収納・隠す収納、それぞれのメリットと注意点

― 後悔しない家づくりのための収納の考え方 ―





【はじめに】



家づくりや住み替えを考えるとき、

多くの方が悩むのが

「収納」です。


SNSや雑誌では、

美しく整った「見せる収納」

が注目される一方で、
実際の暮らしでは

「やっぱり隠したい」という声も

少なくありません。


この記事では、
見せる収納・隠す収納それぞれの

メリットと注意点を整理しながら、
「どちらが正解か」ではなく、
自分たちの暮らしに合った

収納の考え方を解説します。





「見せる収納」「隠す収納」とは?

まずは、

それぞれの収納スタイルを

整理しておきましょう。





見せる収納とは


  • ・オープン棚

  • ・壁付けシェルフ

  • ・飾り棚

  • ・ガラス扉の収納


など、収納物が目に見える状態

で使う収納方法です。


インテリアの一部として、

空間を演出する役割も持ちます。



隠す収納とは


  • ・扉付き収納

  • ・引き出し

  • ・クローゼット

  • ・パントリー


など、中身が見えない

収納方法です。


生活感を抑え、

空間をすっきり見せる効果があります。






見せる収納のメリット・デメリット

⚪️メリット



空間がおしゃれに見える


見せる収納最大の魅力は、
収納=インテリア

になることです。


  • ・お気に入りの食器

  • ・本

  • ・雑貨

  • ・グリーン


を配置することで、
自分たちらしい空間を

演出できます。


モデルハウスやカフェ風の家で
「素敵だな」と感じる空間の多くは、
この見せる収納が

上手に使われています。




物の場所が分かりやすい


物が見えているため、


  • ・どこに何があるか一目で分かる

  • ・取り出しやすい

  • ・しまいやすい


というメリットがあります。


特に、

  • よく使う物や毎日使う物

との相性は抜群です。





物を増やしすぎない意識が生まれる


見せる収納は、
ごまかしがききません


そのため、


  • ・不要な物を持たない

  • ・定期的に整理する


という意識が自然と生まれます。


「収納をきっかけに暮らしが整う」
という点も
大きな魅力です。





⚪️注意点・デメリット



常に整っていないとストレスになる


見せる収納は、
散らかると一気に生活感が出ます


  • ・忙しい時期

  • ・子育て中

  • ・体調が優れないとき


など、片付けに余裕がない生活では、
ストレスの原因になる

こともあります。




ホコリ・汚れがたまりやすい


オープンな収納は、


  • ・ホコリが溜まりやすい

  • ・定期的な掃除が必要


という点も見逃せません。


特にキッチン周りでは、
油汚れとの相性にも

注意が必要です。




向いていない物も多い


見せる収納に向かない物

の例としては、


  • ・書類

  • ・細かい日用品

  • ・生活感が出やすい物


があります。


すべてを見せようとすると、
「思っていたのと違う…」

となりがちです。





隠す収納のメリット・デメリット



⚪️メリット



とにかく空間がすっきり見える


隠す収納の

最大のメリットは、
生活感を一気に消せることです。


多少中が散らかっていても、
扉を閉めれば空間は整います。


これは、
忙しい現代の暮らしにおいて

非常に大きな利点です。




掃除・管理が楽



  • ・ホコリが入りにくい

  • ・見える範囲が少ない


ため、日常の掃除や

管理が楽になります。


「家をきれいに保つハードルが下がる」
というのは、

隠す収納ならではの魅力です。




家族全員が使いやすい


隠す収納は、
誰でも使いやすい収納です。


  • 子どもや片付けが苦手な家族

がいても、
ルールを細かく決めなくて済みます。





⚪️注意点・デメリット



どこに何があるか分かりにくい


中が見えないため、


  • ・物の場所を忘れる

  • ・同じ物を買ってしまう


といったことが起こりがちです。


収納内部の工夫(仕切り・ラベリング)

が重要になります。




収納量を過信しやすい


隠せるがゆえに、


  • ・物が増えすぎる

  • ・使っていない物を溜め込みやすい


という落とし穴もあります。


「収納が多い=片付く」
ではない点には

注意が必要です。




開け閉めが手間になる場合も


頻繁に使う物を
すべて隠す収納にしてしまうと、

  • 動線が悪くなtたり、

    使いにくくなることがあります。





⚪️「見せる×隠す」の組み合わせ



ここまで読んでいただくと分かる通り、
見せる収納・隠す収納には

それぞれ向き不向きがあります。


そのため、
理想はどちらか一方ではなく、
バランス良く組み合わせる

ことです。


おすすめの考え方


  • ・よく使う物 → 見せる収納


  • ・生活感が出る物 → 隠す収納


  • ・人目につく場所 → 隠す収納多め


  • ・プライベート空間 → 見せる収納もOK






家づくりで後悔しない収納計画のポイント

⚪️ 収納は「量」より「場所」


収納は多ければ良いわけではありません。

  • どこに・何を・どの頻度で使うか

を考えた配置が重要です。



⚪️ 暮らし方は変わる前提で考える


  • ・子どもの成長

  • ・ライフスタイルの変化

によって、

収納の使い方は必ず変わります。


将来の変化に対応できる余白

を持たせることが大切です。



⚪️ おしゃれより「続けられるか」


SNSや写真で見る収納は

魅力的ですが、

大切なのは続けられるかどうか


無理のない収納計画こそ、
長く快適に暮らせる家に

つながります。






すぐに取り入れられる具体的な収納アイデア集

ここからは、

見せる収納・隠す収納の考え方

を踏まえたうえで、
実際の暮らしで役立つ

具体的な収納アイデア

場所別に紹介します。




⚪️ リビングの収納アイデア



● 見せる+隠すを両立する「ハイブリッド収納」


リビングは家族も来客も使う場所。


そのため、

見せる収納と隠す収納を

組み合わせるのが基本です。



おすすめ例


  • ・下段:扉付き収納(生活感の出る物)

  • ・上段:オープン棚(本・雑貨・グリーン)


こうすることで、
「普段は使いやすく、来客時も整って見える」
リビングになります。




ソファ背面収納で空間を有効活用


広めのリビングでは、
ソファの背面を収納として

使うのも効果的です。


  • ・低めのキャビネット

  • ・本棚

  • ・飾り棚


を置くことで、
空間をゆるやかに区切りながら

収納量を確保できます。





⚪️ ダイニング・キッチン周りの収納アイデア



カップボードは「全部隠さない」が正解


キッチンでは、
よく使う食器をあえて見せることで、

家事効率が上がります。



具体例


  • ・毎日使うマグ・お皿 → オープン棚

  • ・来客用・ストック → 扉付き収納


使う頻度で収納場所を

分けるのがポイントです。




パントリーは「奥行きより区分」


パントリーで多い失敗が、
「奥行きが深すぎて使いにくい」こと。



改善アイデア


  • ・棚板を可動式に

  • ・収納ボックスで用途別に区分

  • ・ラベルを貼る


これだけで、
在庫管理が圧倒的に楽になります。





⚪️ 玄関・土間収納のアイデア



見せない玄関で“第一印象”アップ


玄関は、
隠す収納をメインに考えるのが

おすすめです。


・収納したい物

  • ・靴

  • ・傘

  • ・ベビーカー

  • ・アウトドア用品

・土間収納(シューズクローク)


があると、
玄関が常にすっきり保てます。




壁面フックで“一時置き”をつくる


完全に隠すだけでなく、


  • コートやバッグを掛けられる

    フックを設けることで、

動線が格段に良くなります。





⚪️ 洗面・ランドリーの収納アイデア



「見せない収納」で生活感を最小限に


洗面所は、
生活感が出やすい場所だからこそ

隠す収納が活躍します。



おすすめ


  • ・タオル

  • ・洗剤

  • ・ストック品


はすべて扉付き収納へ。




室内干し+収納の一体化


  • 洗う・干す・しまう

を同じ空間で完結させると、
家事動線が大幅に短縮されます。





⚪️ 子ども部屋・ファミリー収納のアイデア



 子どもが「自分で片付けられる」仕組み


子ども部屋では、
見せる収納が活躍します。


  • ・おもちゃはカゴ収納

  • ・服は低い位置のハンガー


「戻す場所が分かる」こと

が大切です。




ファミリークローゼットで家族の収納を集約


最近人気なのが、
家族全員分の収納を一か所にまとめる方法


  • ・洗濯後の片付けが楽

  • ・収納場所が分かりやすい


というメリットがあります。





⚪️ 寝室・書斎の収納アイデア



寝室は「見せない」が基本


寝室は、
リラックスできる空間づくり

が最優先。


そのため、


  • ・クローゼット

  • ・ベッド下収納


など、隠す収納中心がおすすめです。




書斎は“見せる収納”でモチベーションアップ


書斎やワークスペースでは、
本や道具を見せることで
「使いたくなる空間」になります。







⚪️ 収納計画でよくある失敗と回避策



◯ よくある失敗


  • ・とりあえず収納を増やす

  • ・見た目だけで決める

  • ・今の暮らしだけで考える



◯ 回避するために


  • ・使う頻度を書き出す

  • ・家族全員の動線を考える

  • ・将来の変化を想定する





【まとめ】




見せる収納も、隠す収納も、
目的は同じです。


それは、
暮らしを快適に、

気持ちよくすること


おしゃれさだけで判断せず、
家族構成・生活リズム・価値観に合わせて
収納を考えることが、

後悔しない家づくりにつながります。


FOPE HOMEでは、
間取りやデザインだけでなく、
実際の暮らしを想像した

収納提案を大切にしています。


「自分たちにはどんな収納が合うのか」


そんな疑問があれば、

ぜひお気軽にご相談ください。



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