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枚方市のまちづくり

〈 枚方市の地域情報 〉

林 剛毅

筆者 林 剛毅

不動産キャリア19年

【地元密着19年の不動産のプロ】
枚方市生まれの生粋の地元っ子。枚方・寝屋川・守口エリアを中心に10万件以上の物件を見てきた圧倒的な経験値を持っています。売買・賃貸・リノベーションまで幅広く対応しております。
「運は努力の賜物」の信念のもと、知識と経験でお客様が納得できる提案を追求し続けています‼︎

おはようございます!

最近お買い物をしている時でも、歩いている時でも、どんどん街が綺麗になっているように感じます☺️
便利なもので住みやすく、「あったらいいな」に溢れているよう日常でとにかく生きやすい!
でも一体このような街づくりは誰が考えているのでしょうか?

ということで本日は枚方市が行っているまちづくり政策について解説させていただきます!


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枚方市が推進するまちづくり政策 ~不動産と暮らしの視点から見えるもの





【はじめに】


大阪府のベッドタウンかつ京阪沿線・学研地域へのアクセスも良い枚方市。人口構成の変化・都市機能の集積・住環境の再整備など、都市としての成熟と課題の両方を抱えながら、「より住みやすく魅力ある街」を目指して多様な政策が動いています。不動産の価格、選ばれる住宅条件、住まいの価値にも大きく影響するこれらの政策を、住む側・事業側双方の視点で整理してみます。


枚方市のまちづくり政策の主な柱 以下、枚方市が行っている/計画中の主要なまちづくり政策を挙げます。


政策名内容概要目的・狙い
都市計画マスタープラン都市づくりの基本方針。土地利用規制・誘導、都市施設整備など具体的方向性を示す。令和4年3月に一部改定。 city.hirakata.osaka.jp社会情勢の変化(人口減少・高齢化など)も見据えて、将来の街のあり方を定めるため。住環境や都市機能の最適配置を図る。
まち・ひと・しごと創生総合戦略人口ビジョンを定め、定住促進、転入誘導、働く場の創出などを中心とした戦略。改訂を重ねて最新のものを適用。 city.hirakata.osaka.jp人口減少に歯止めをかけ、若い世代や子育て世代が住みやすい環境づくりを進める。
枚方市駅周辺再整備基本計画駅近くの都市機能の更新、市駅北口の交通環境改善、商業・業務・住居混在の再開発。公共施設・公共空間の整備も含む。 chisou.go.jp+1駅を中心に「滞在快適性」を向上させて賑わいを創出。地元・交通アクセス・交流拠点の強化。
第二京阪沿道まちづくり第二京阪道路沿いの土地利用を計画的に行う。商業・工業・流通業務の集積拠点を設けつつ、環境や景観も考慮。 大阪府公式サイト道路沿道を無秩序な用途混在にならないよう統制し、経済活性化と快適な生活環境の両立を図る。
都市計画提案制度住民・土地所有者・まちづくり団体等が、一定条件(所有者の同意など)を満たせば、市に都市計画を提案できる制度。 city.hirakata.osaka.jp市民参加を促し、自分たちの街づくりに主体性をもって関わる機会を設ける。政策の透明性・納得性を高める。
SDGs未来都市の選定枚方市がSDGs未来都市として選定されており、環境・社会・経済の三側面を統合した取組を強化。 city.hirakata.osaka.jp持続可能性を街づくりの設計軸とし、長期的な視野で街の価値と住みやすさを保つ。






【不動産・住まいの視点でのメリットと影響】


これらの政策が不動産・住宅市場や住環境にどう影響しているか、あるいはこれから影響が考えられるかを整理します。


メリット


  1. 公共交通・駅近エリアの価値上昇
    枚方市駅周辺の再整備や交通環境の改善は、駅近物件の利便性を高め、資産価値を維持・向上させやすくします。


  2. 混用(商・業・住)開発による利便性の向上
    駅周辺や道路沿道で商業・業務施設と住宅が近接することで、買い物・通勤・生活施設のアクセスが良くなる。


  3. 住民参加による満足度アップ
    都市計画提案制度などでの住民の関与により、住みやすさ・街のデザインに対する納得感が増し、地域コミュニティの結びつきも強くなる。


  4. サステナブル性の向上
    SDGs・環境保全、公共空間・緑化などの取り組みが進むことで、健康・暮らしやすさの観点からも魅力が増す。


  5. 政策による補助や助成
    地方創生関連・都市計画の活用により、不動産の機能強化・リノベーション等に公的補助がつくケースもあり得る。


課題・注意点


  1. 開発による価格上昇と住み替えのコスト
    再開発や駅周辺機能の強化が進むと、そのエリアの賃料・地価・建築コストが上がる可能性がある。既存住民には負担になることも。


  2. 用途制限・規制による制約
    マスタープラン等で用途地域の見直しや用途誘導があると、建てたい用途や建物仕様が制限される可能性がある。


  3. 公共交通・インフラの整備に伴う混雑・工事
    再整備期間中は交通・商業活動に影響が出ることがあり、住民の負担が一時的にかかる。


  4. 人口減少・少子高齢化の残る影響
    どれだけ政策を進めても、住む人が減る地域・空き家の問題などは簡単には解消しない。生活サービス維持のコストも課題。


【枚方市の良いところ(住みやすさの強み)】


  1. 交通アクセスが良い
    京阪本線・交野線・JR学研都市線があって、大阪市や京都市へのアクセスが比較的便利です。特に枚方市駅や樟葉駅などを利用すれば通勤・通学も現実的。 


  2. 生活利便施設がそろっている
    駅近くに大型商業施設(枚方T-SITEなど)、スーパー・コンビニが多いという声があります。買い物・飲食・娯楽など日常生活に必要なものが手近にあるのは大きなメリット。 


  3. 自然・遊び場・緑が豊か
    淀川河川敷、公園、山田池公園など自然のある公共空間が多く、休日に外で過ごしたり子どもと遊んだりする場がある。静かさと森林・丘陵がある東部地域もあり、都会すぎない落ち着いた雰囲気。


  4. 子育て支援・教育環境
    保育施設の数・制度の整備など、子育て世帯向きの取組みがされていて、ファミリー層に人気があります。学校の選択肢もある程度あり、習い事・塾などの施設も揃ってきているとの声。


  5. 住居コストが“都会ほど高くない”範囲
    家賃や新築・中古の価格は、都心と比べると抑えめな部類。駅近はそれなりに価格・家賃が上がるものの、利便性とのバランスで「妥当」という評価も。 


  6. 文化・イベント・地域性がある
    古い宿場町の歴史が感じられる場所、地元の祭り・催し物、公的施設(文化センターなど)の整備も進んでおり、街としての魅力や居心地が考えられているという意見が多い


【気をつけたほうがいい点・弱み】


ただし、「住みやすさ」にマイナスになり得る部分もあります。人によっては気になることがあるので、チェックしておいたほうが良いです。


  1. 駅近・人気エリアは価格・家賃が高め
    駅近・利便性の高い場所だと家賃や土地・物件価格が上がっていて、コストとのバランスをどう取るかが重要。特に駅近マンションなどは割高感を感じる人も。 


  2. 交通渋滞・混雑
    自家用車・バス利用者から、「通勤時間帯の車やバスの混み・渋滞」が不満というレビューも。道路幅・交差点などの設計によってストレスを感じる場所があるらしい。


  3. エリアによる差

    教育環境や生活施設の充実度は、駅近や主要駅駅周辺で高いものの、郊外・山間部ではアクセス・施設の整備が少ないところもあります。静かな環境を求めるか、利便性を重視するかで「住む場所」の選び方が変わる。 


  4. 自然災害リスクや立地条件
    川近くの物件では氾濫・虫の発生などのリスクを挙げる人も。河川敷に近いエリアは魅力もあるけど、その分リスクの考慮が必要。


  5. 住み心地が求める生活スタイルによる
    騒音・人通り・夜の静けさ・公共交通の混み具合など、「都会感」が強い駅前だとそういう点が気になる人も。また、車なし生活を想定する人には「駅・バスの便が良いかどうか」が選択の大きなポイント。




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【総合的な判断:どんな人にとって住みやすい?】


私の感じるところ、枚方市は以下のような人に特に「住みやすい街」であると思います

  • ・大阪や京都で仕事・学校があり、アクセスを重視する人

  • ・子育て世帯(自然・公園・教育施設を重視する人)

  • ・買い物や日常生活の便利さを求めつつ、騒々しさより少し余裕ある環境が欲しい人

  • ・コストを抑えたいが、あまり田舎すぎるところは避けたい人


逆に、以下のような人には少し慎重に検討したほうがいい部分があります

  • ・夜の静かさや自然だけを求める人(駅近でない郊外エリアなら可能だが、駅近はそれなりに人通りや交通がある)

  • ・車無しで生活したい・公共交通を頻繁に使いたい人(駅・バスアクセスの良いエリアをしっかり選ぶ必要あり)

  • ・低予算で家賃・物件を探している人(便利な場所はどうしても価格が上がる)









【将来展望・提言】


枚方市が「理想の街」に近づくために、さらに強化すると良いと思われる分野や、注目しておきたい方向性をいくつか挙げます。


  • コンパクトシティの視点強化:駅を中心に暮らしの機能を集約し、歩きやすさ・公共交通利用の向上を図る。特に高齢者にとって重要。


  • 住宅の多様化:賃貸・分譲・シェアハウス・二世帯住宅など多様な住まいの選択肢を増やすこと。


  • グリーンインフラの積極的導入:公園・緑道・雨水の庭といった自然・水辺要素を都市の中に設けること。


  • 市民参加の仕組みをもっと普及・活性化:提案制度だけでなく、まちづくりワークショップ・地域協議会などでの市民意見の実装機会。


  • 移住・定住促進策の拡充:若い世代・子育て世帯を呼び込むための定住支援(保育・教育・子どもの遊び場など)。


  • デジタル技術の活用:都市管理や交通・環境モニタリングなどでのスマートシティの要素導入。


具体的な事例紹介:枚方市駅周辺

駅前再整備は、枚方市にとってもっとも目立つ大型プロジェクトのひとつです。駅前北口などの交通アクセス改善、公共空間の整備、地権者との合意形成・再開発組合の設立など多くのステップを踏んでいます。これによって商業施設や住居、公共施設が混在するポリフォニックな都市空間が生まれることが期待されています。 

また、駅周辺は「歩きたくなる・滞在したくなるまちなか」づくりを意識しており、歩行者空間や屋外公共空間の質が重視されている点も特徴的です。 


【まとめ】


枚方市のまちづくり政策は、「住まい手」にとって魅力的な街をつくる方向性を持っており、不動産の価値や選択肢にも影響を与えるものが多いです。駅近・交通利便性・公共空間の質・住民参加・環境配慮などがますます重要になる時代。もしこれから枚方で不動産を買いたい/開発したいという人であれば、これら政策を理解しておくことは非常に有利だと言えるでしょう。



【不動産特集】枚方市


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