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タイルデッキとウッドデッキはどっちがいい?費用・手入れ・耐久性・使いやすさを比較

藤原 栞里

筆者 藤原 栞里

【ポジティブが取り柄の総務担当】
不動産知識ゼロからスタートし、「自分が疑問に思ったことをそのまま記事にする」スタンスで毎日ブログを執筆中‼︎難しい売却の話も、同じ目線でわかりやすくお伝えします。




【はじめに】



こんにちは。

注文住宅や外構を考えていると、
「庭にデッキをつくりたい」と思う方も多いですよね。

そこで迷いやすいのが、
タイルデッキにするか、ウッドデッキにするかという問題です。

写真を見ると、どちらもおしゃれですし、
「結局どっちが使いやすいの?」と思いますよね。

そこで今回は、タイルデッキとウッドデッキの違い、
メリット・デメリットなどを私なりに分かりやすく整理していきます。





1.そもそもタイルデッキとウッドデッキは何が違う?



まず大きな違いは、表面に使われている素材です。

タイルデッキは、
コンクリートなどで下地を作り、
その上にタイルを貼って仕上げるのが一般的です。

一方、ウッドデッキは、
木材や人工木材を使って床をつくるものです。

同じ「庭に設けるデッキ」でも、見た目も足触りもかなり違います。

タイルデッキは、
・すっきり
・高級感
・ホテルライク
という印象。

ウッドデッキは、
・温かみ
・ナチュラル
・庭との一体感
という印象があります。



2.タイルデッキの一番の魅力は「高級感」



タイルデッキは、見た目がとてもすっきりしています。

特に、
白やグレー・ベージュなどの大判タイルを使うと、かなり高級感が出ます。

最近のモダン住宅やホテルライクな家との相性も良く、
リビングの床色と近い色にすると、
室内から外まで空間が続いて見えるというメリットもあります。

大きな掃き出し窓と組み合わせると、LDKが実際より広く感じやすいですね。



3.ウッドデッキは「庭らしさ」を出しやすい



ウッドデッキの魅力は、自然な温かみです。

木目があることで、
・植栽
・芝生
・庭
との相性が良くなります。

ナチュラル系の外観や木目を使った住宅なら、かなり合わせやすいですね。



4.最近のウッドデッキは「天然木」だけではない



ウッドデッキと聞くと、
本物の木をイメージする方も多いと思います。

でも最近は、
人工木・樹脂木と呼ばれる素材もかなり一般的です。

木粉と樹脂などを組み合わせて作られていて、
木のような見た目を出しながら、
・腐りにくい
・塗装が不要
・メンテナンスしやすい
という特徴があります。

そのため現在の住宅では、
天然木より人工木デッキを選ぶ方も多いです。



5.メンテナンスが楽なのはどっち?



一般的には、
タイルデッキの方がメンテナンスしやすいと感じる方が多いです。

タイルなら、
水洗いやブラシ掃除などがしやすく、
腐る心配も基本的にはありません。

一方、天然木のウッドデッキは、
塗装や防腐処理・ささくれ対策などが必要になってきます。

ただし人工木なら、天然木よりかなり手入れが楽です。

そのため、
タイルデッキと人工木ウッドデッキを比較すると、
メンテナンス性の差は昔ほど大きくないとも言えます。



6.天然木のウッドデッキは手入れが必要



天然木には、本物の木ならではの質感があります。

ただし屋外で使うため、
・雨
・紫外線
・湿気
の影響を受けます。

年月が経つと、色あせや腐食が起こる可能性があります。

そのため、
・定期的に塗装
・防腐処理
が必要になる場合があります。

「できるだけ手入れをしたくない」という方なら、
天然木より人工木を検討した方が使いやすいかもしれません。



7.タイルデッキはかなり耐久性が高い



タイル自体は、
雨や紫外線などに比較的強く、長期間使いやすい素材です。

そのため、
外構をできるだけメンテナンスしたくないという家庭には向いています。

ただし、
・タイルが割れる
・目地が傷む
といった可能性はあります。

また下地部分に問題が出ると、
ひび割れや沈下などが発生することもあります⚠︎

施工精度も大切ですね。



8.夏に熱くなりやすいのはタイルデッキ



タイルデッキで注意したいのが、夏の表面温度です。

直射日光が当たると、タイルはかなり熱くなることがあります。
裸足で歩くと、「熱い!」となることもあります。

特に、濃色タイルは熱を持ちやすくなります。
小さい子どもやペットがいる家庭では、この点は注意したいですね。



9.ウッドデッキも夏は熱くなる



ただし、
ウッドデッキなら夏でも涼しいというわけではありません。

特に人工木は、製品や色によってはかなり熱くなることがあります。

濃いブラウや黒系は熱を持ちやすいです。

そのため、
・日陰をつくる
・シェードを設置する
・明るめの色を選ぶ
などの工夫をすると使いやすくなります。




10.水遊びをするならタイルデッキは使いやすい



夏に、水遊びなどをしたい家庭なら、タイルデッキは使いやすいです。

水を流して掃除しやすく、泥汚れも落としやすいです。

例えば庭でプールをした後、
そのままホースで流して掃除という使い方ができます。




11.ウッドデッキの下に水がたまらないようにする



ウッドデッキの場合、床板の間に隙間があります。

雨水はそこから下へ流れます。

そのため、
デッキ下の排水や雑草対策も考えておく必要があります。

例えば、
・防草シート+砂利
・コンクリート
などを施工しておくと、後々の管理が楽になります。



12.タイルデッキは「デッキ下」がほぼない



タイルデッキは、
土間コンクリートなどで土台を作るため、
ウッドデッキのような床下空間が基本的にありません。

そのため、
・デッキ下に猫が入る
・落ち葉がたまる
・雑草が生える
といったことが起こりにくいです。

掃除のしやすさではかなりメリットがあります。



13.タイルデッキは段差ができることがある



タイルデッキでも、リビングに近い高さまで上げることはできます。

ただし、
・基礎
・床下換気口
・サッシ位置
などとの関係で、
完全に室内と同じ高さにできない場合があります。

設計段階からタイルデッキを考えておけば対応しやすいですが、
建物完成後に追加すると段差が大きくなることもあります。



14.家づくりと同時に外構まで決めるのがおすすめ



タイルデッキやウッドデッキは、建物完成後でも施工できます。

ただし、
・窓の位置
・床の高さ
・庭の広さ
・水栓位置
・照明
などと関係します。

そのため注文住宅なら、
建物設計の段階からデッキの位置と大きさまで考えるのがおすすめです。



15.BBQをするならタイルデッキが使いやすい?



BBQをする家庭では、油汚れや食べこぼしが気になります。

タイルデッキなら、
比較的掃除しやすいというメリットがあります。

ウッドデッキの場合、油が染み込むと跡が残ることがあります。
特に天然木では、火の粉にも注意が必要です⚠︎

そのためBBQを頻繁にするなら、
タイルデッキの方が使いやすいケースがあります。



16.ペットと使う場合は表面温度に注意



犬を庭で遊ばせる家庭なら、
デッキの表面温度を特に気にした方がよいです。

人は靴やスリッパを履けますが、犬は裸足です。
真夏のタイルや人工木はかなり熱くなることがあります。

そのため、
・屋根
・シェード
・植栽
などで日陰を作ることも考えたいですね。



17.ウッドデッキは落ち葉が隙間に入りやすい



ウッドデッキは床板の間に隙間があるため、
落ち葉や小さなゴミなどが下へ落ちます。

デッキ下へ入れない構造だと、掃除しにくいことがあります。

近くに大きな木がある庭では注意したいですね。



18.タイルデッキの費用はどれくらい?



費用は、
・面積
・タイルの種類
・高さ
・下地
・現場条件
によってかなり変わります。

一般的にタイルデッキは、
・下地コンクリート
・ブロック
・タイル施工
などの工事が必要になるため、
ウッドデッキより高くなるケースもあります。

特に大判タイルや輸入タイルなどを選ぶと費用は上がります。



19.ウッドデッキの費用も素材で大きく変わる



ウッドデッキも、天然木と人工木で価格が違います。

天然木の中でも、
比較的安価な木材と高耐久のハードウッドなどがあります。

人工木もメーカーやデザインによって価格が変わります。

そのため、
「ウッドデッキだから安い」とも一概には言えません。



20.初期費用より「何年使うか」で考える



外構設備は、初期費用だけで比べると判断しにくいです。

例えば、
最初は安いけれど定期塗装が必要という素材もあれば、
最初は高いけれどメンテナンスが少ないという素材もあります。

家を20年、30年使うことを考えると、
将来の維持費まで含めて比較した方が分かりやすいですね。



21.庭を全部デッキにしなくてもいい



最近は、
・タイルデッキ+人工芝
・ウッドデッキ+芝生
・タイルデッキ+植栽
など、組み合わせる外構も人気です。

庭全体を一つの素材にするより、
用途ごとに分けることで使いやすくなります。

例えば、
BBQ → タイル
子どもの遊び → 人工芝
という使い分けもできます。



22.目隠しフェンスとの組み合わせも重要



デッキを作ったのに、
道路から丸見え・隣家から見えるとなると、意外と使わなくなります。

そこで、目隠しフェンスや植栽などを組み合わせます。

デッキは、
作ることより、実際に使える環境にすることが重要です。



23.屋根やシェードがあると使用頻度が上がる



夏の直射日光が強い場所では、
デッキを作っても暑くて使えないことがあります。

そのため、
・テラス屋根
・オーニング
・シェード
などを設置すると使いやすくなります。

雨の日でも洗濯物を干せるなど、用途も増えます。



24.「見た目だけ」で決めると後悔しやすい



タイルデッキもウッドデッキも、完成写真を見るとすごくおしゃれです。

でも実際に暮らすと、
・夏に熱い
・掃除が面倒
・庭が狭くなった
・思ったより使わない
ということもあります。

そのため、
何のためにデッキを作るのかを先に考えることが大切です。



25.夜に使うなら照明も最初から考える



デッキで、
・夕食
・BBQ
・お酒
などを楽しみたいなら、外構照明も必要です。

後から電源を取ろうとすると、
配線工事が必要になることがあります。



26.外部コンセントや水栓も一緒に計画する



デッキ周辺では、
・高圧洗浄機
・ホットプレート
・照明
・プール
などに電気や水を使います。

そのため、
外部コンセントや立水栓を近くに設置しておくと便利です。

家づくりでは、
こうした小さな設備が後から意外と重要になります。



27.将来のメンテナンスまで考える



例えば20年後、
・タイルが割れた
・人工木が劣化した
場合に、
部分交換できるかも確認しておきたいですね。

住宅設備と同じように、
外構材もいつかは修繕が必要になる可能性があります。

交換しやすい商品やメーカーを選ぶことも安心材料になります。




【まとめ】




タイルデッキとウッドデッキは、どちらにもメリットがあります。

タイルデッキは、
・高級感
・耐久性
・掃除のしやすさ
が魅力です。

一方、ウッドデッキは、
・木の温かみ
・庭との一体感
・室内からつながる開放感
があります。

そのため、
「どちらが優れているか」ではなく、
「自分たちがどう使いたいか」で選ぶことが大切です。

例えば、
BBQやプールを頻繁にするならタイル。
庭との一体感やナチュラルな雰囲気を重視するならウッド
という考え方もできます。

また、デッキだけを考えるのではなく、
・目隠し
・日差し
・照明
・水栓
・コンセント
まで一緒に計画すると、実際に使いやすい庭になります。

せっかく費用をかけて作るなら、
「おしゃれだから」だけで決めるのではなく、
完成後の休日をどう過ごしたいかまで想像して選ぶことが、
後悔しにくいデッキづくりにつながると思います‼︎